daloRADIUS

daloRADIUS
FreeRADIUSの認証データをMySQLに蓄えつつ、
ユーザ、パスワード、アトリビュート等をWebブラウザ経由で管理出来るフロントエンド。


WebGUIでFreeRADIUSを操作できるとは言え、
daloRADIUSの開発が0.9.9で停止しているみたいなのと、
複雑な登録・削除を行うとSQL構文のエラーが出る為、ガチで使いたい人にはお勧め出来ない。


しかし、癖のある動作を理解してしまえば、かなり使いやすいツール。
自宅サーバとかのホームユースなら十分以上な機能を持っている。

FreeRADIUSのMySQL管理化

daloRADIUSを利用するには、FreeRADIUS環境が動いている事が前提となる。
通常のFreeRADIUSはテキストベースで認証データを管理している。
その為、daloRADIUSで読み込める様に、テキスト管理からDB管理にする必要がある。
※一度FreeRADIUSを構築した状態からMySQLへ組み替える際に、バックアップはとる事

$ mysql -u root -p
mysql> create database radius;
mysql> grant all on radius.* to radius identified by 'FreeRadiusPass';
mysql> flush privileges;
mysql> quit;



FreeRADIUSのMySQL-DBを作成したら、コンフィグの変更を行う。

$ vi /etc/radius/raddb/sql.conf