Joomla

大規模システム向けのCMSツール。設定次第でWebページ、ブログ、Wiki等を構築する事が出来る。
特長の一つとして、OSSのCMSなのに利用可能データベースの一つとして、MS SQL Serverをサポートしている事。
また、WebサーバにIISを用いても動作するので、IISとMSSQL連携時の技術検証用としても重宝する。
 
上記の様に、クロスプラットフォーム対応がfont(b){無料の範疇で進んでいる};為、
WebサーバはApache・DBサーバはMSSQL等の変則的な構成も作る事が出来る。

インストール

0. 前提条件



1. インストール作業
事前に、IISMSSQLの設定を済ませておく。
日本語版についてはJoomla Japanで配布しているが、インストールしても日本語が反映されなかったので、
オフィシャル版をインストールした後に日本語ライブラリを追加する事で、日本語ローカライズを行う。
 

 Joomla インストール手順



2. ローカライズ
現状では言語設定が英語になっているので日本語にローカライズを行う。
普通ならばエラー出ずに作業が完了する筈なのだが、言語データをインストールする時にDBエラーが出てしまう為、
手動でDBの設定変更をする事でエラーを回避し日本語化を完了させる。
DBの操作は全てSSMSで行う為、事前にSSMSのインストールを完了させておく。
 

 Joomlaの日本語化



3. 参照権限の修正

インストール時の処置としてIISにフルコントロール権限を付与しているので、参照権限を本来の値に修正する。
パーミッションについては、Joomlaのシステム情報から参照出来るので、確認しながら書き込み権限の付与を行う。
 

 パーミッション変更手順