OpenSSL
apacheのhttpsやら、その他暗号化通信で使えるライブラリ。
現在の主流は0.9.xだが、今後は1.0.xになると思われる。
また、2.0.xという次世代(なのか?)のバージョンも開発されている模様。
1. ビルド・インストール
その他ソースのビルドで使われる“./configure”ではなく“./config”なので注意
OpenSSLを共有(シェアード)ライブラリとして使いたいので、コンフィグオプションに“shared”を付与
# tar zxvf openssl-1.0.1c.tar.gz # cd openssl-1.0.1c # ./config --prefix=/usr/local/openssl shared # make # make test # make install
2. 共有ライブラリパスの登録
以下のコマンドを叩くのが面倒くさい人用はこちら
# cd /usr/local/openssl/lib # touch /etc/ld.so.conf.d/openssl.conf # pwd >> /etc/ld.so.conf.d/openssl.conf # ldconfig
これと言って無いが、必要に応じてPATHを通す。
正直な所、もっと楽に行きたいなら
# ./config shared # make # make install # echo "/usr/local/ssl/lib" >> /etc/ld.so.conf # ldconfig
で十分であったりする。