NSD

権威DNSに特化したサーバアプリケーションであり、オランダ企業とRIPE NCCの共同開発が行われている。
RFCに準拠した最低限の機能のみ実装している為、脆弱性が少なく堅牢で応答速度も早いのが特徴となる。
最低限の機能しか無い為、DNSクエリを取得出来ない欠点がある。
また、NSDをslaveとして構築した際にserialの比較を行わないケースがある。
 
DNSルートサーバでも採用されており、グローバルの稼働実績も多い。
BINDとNSDのハイブリッド構成を取って脆弱性対策をするケースも多い上、
BIND脱却としてオールNSD構成を取る日本企業も増えてきた。

参考サイト

構築環境

OSはCentOSを利用。普通は出来ないDNSクエリ取得を実現すべくパッチを適用する為、
ソースコードからビルドを実施している。

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