グローバルIPv4アドレス、ユニキャストIPv6アドレスは、
5つの地域インターネットレジストリ(RIR:Regional Internet Registry)で管理を行っており、
RIRで国別に割り当てたIPアドレスリストは都度更新される形でインターネット公開されている。
国別IPアドレスリストが必要になりRIRの公開しているファイルを利用する事があるのだが、
セグメント情報がCIDR形式で記載されていない為、利用する際に工夫が必要となる。
これら配布ファイルをCIDR形式に修正して一般公開しているサイトは多数あるのだが、
ファイルをIPv4/IPv6両方生成しつつ、デュアルスタックで配布サイト運営している所が無かったので実施。
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IPアドレスリストをCIDR形式に整形するスクリプトも、実際に利用している物を公開。
今回はLinuxでの実行を前提にPerlでスクリプトを作成してみました。
筆者が作成した整形スクリプトは好きに改変して大丈夫ですが、
&color(#ff0000){外部ライブラリのライセンスについてはライブラリ配布元に帰属とします。);
スクリプトにヘルプを埋め込んであるので「./script.pl --help」で確認しつつ初期設定をして下さい。
ただし、スクリプトの実行パス・ファイル保存先などは変数に直書きしている為、
下記解説に従って該当箇所を書き換えてください。
make-country-iplist.pl |
make-country-getrir.pl |
make-country-modify.pl |
make-country-output.pl |
make-country-webdir.pl |