2024年11月30日(土) - 00:12 | カテゴリ:
雑談
負荷分散とリバプロを兼ねてHAProxyを利用している自鯖だが、
ACLを地位部バイパスされると思われる脆弱性が先日見つかった。
JPCERT/CCのメーリングリストに載った事で筆者も気づき、急ぎアップグレードを計画。
従来はv2.Xを利用していたが、今回のアップグレードを機にv3.0 LTSへ上げてみた。
CVSSスコアは5.3なので高くは無いのだが、普段から利用している事もありアップデートした。
アップデートによってコンフィグ互換性の低下を懸念していたが、
筆者の自鯖HAProxyでは複雑な制御をしていない事もあり、
稼働プロセス数を稼働スレッド数に変更した以外は設定を使いまわせた。
アップグレードした結果はこちら。
ソースコードからビルドをしたのでバージョンも細かく表示されている。
LTSにアップグレードして稼働を確認したかったので、v3.0.6を選定した。
大容量トラフィックを流しているが現時点で正常稼働していて特段問題になる事は無かった。
チューニングも絶賛してる所なので全部を洗い出す事は出来ていないが、
手軽にアップグレードが出来るバージョンなのは非常に嬉しいところ。
2024年11月17日(日) - 11:39 | カテゴリ:
雑談
1年に1回はfripSideのライブに参加して非日常を味わっており、今年も1月にfripSideオンリーフェスに参加していた。
例年だと真冬の札幌公演でチケットを取って旅行も兼ねて参加するものの、
今回は関東近場となる千葉公演のチケットをゲット出来たので参加してきた。
fripSide phase.3の単独ライブはご無沙汰で知らない曲も多かったが、
Hesitation Snowなどphase.2から好きな曲もあってsatさん曲を存分に楽しめた。
千葉公演のセットリストは次の通りで、全部がphase.3ボーカリスト歌唱となる。
No |
曲名 |
01 |
Starlit Moment |
02 |
Unbroken Resolve |
03 |
Solitude in Autumn |
04 |
Winterfade |
05 |
Gratitude to You |
06 |
Twinkle start Nights |
07 |
Salvation |
08 |
killing bites |
09 |
Regeneration |
10 |
black bullet |
11 |
Against the World |
12 |
Turn Night Into Day |
13 |
an Effect of Fate |
14 |
only my railgun |
15 |
Hesitation Snow |
16 |
Secret Operation |
17 |
infinite Resonance |
18 |
Red Liberation |
19 |
future gazer |
20 |
dawn of infinity |
ワンマンライブなので20曲と標準的な曲数に収まっているものの満足度は高かった。
ワンマンの良い所は好きな歌手・作曲家が作った曲を存分に浴びれる事だと思う。
今回は会場がライブハウスだった事もありステージとフロアが近かった。
偶然にも番号のかなり前で入場出来てボーカルの表情が見える位の前列で見れた事もあり、
小さ目なライブ会場だからこそのメリットを最大限に感じる事が出来た。
ドームツアーは広いからこその臨場感を浴びれるのが良いが、
小さい場所は文字通りステージに手が届く所まで近づける事があるのが良さと再認識出来た。
今後、ここまでのステージ近くまで行けるのは無いと思う。
………
知らない曲が多く若干付いていけない場面があったが概ね満足なライブだった。
だが、fripSideと言ったらエ○ゲソングなので是非とも曲を増やして欲しいところ。
last fortune、Hesitation Snow、closest love同列の様なエ○ゲソングを是非とも出して欲しい。
来年開催の豊洲PITライブはスキップする事にしたので、今シーズンのライブ参加は終了の予定。
日頃から聞いている好きな歌手・作曲家の曲を生で聞けるのはテンションが上がるし、
なにより平日の活力になるのが良いと毎度感じる。
今後の参加頻度は下がりそうなものの機会があれば参加して非日常で好きな曲を浴びたいと思う。
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2024年11月13日(水) - 22:09 | カテゴリ:
雑談
ノートPCの入替によってRZ5を予備機に降格したのだがOSはWindows10のままだった。
ハードウェアがTPM 2.0に対応していない上、
CPUもWindows11に対応していないのでWindows10なのが当たり前ではあるが、
使えなくなるのも勿体無いのでレジストリを弄ってWindows11にアップグレードをしてみた。
今回紹介する方法はMicrosoft非推奨かつ今後のバージョンで潰される可能性もある手法となる。
よくある、一切の責任を取りませんという点を理解してもらった上で読んで欲しい。
この状態でWindows11へアップグレードが完了している。
使い込んでいないのでポテンシャルは不明だが、メールを閲覧する程度なら余裕で出来つつも、
Webブラウジングをすると動作が重い印象はあった。
TMPとCPUが非対応の筐体にWindows11をインストールする方法は複数あるが、
今回はインストール済のWindows10をアップグレードする方法で実施してみた。
作業は簡単で、次のレジストリを登録してからOSを再起動してWindowsUpdateをするだけ。
このレジストリを設定する事でWindows11のCPU条件が緩和されて、
古いCPUを使っている筐体にもWindows11のインストールが可能になる。
レジストリ |
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup |
名前 |
AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU |
種類 |
REG_DWORD |
値 |
1 |
この方法でもTMP 1.2は必要らしく制限を完全に無視するには他のレジストリ修正も必要になる。
RZ5は上記のレジストリを変更するのみだったが、
さらに古いPCにWindows11をインストールする際には工夫が必要になる。
とは言ってもTMP 1.2が搭載されていないレベルのPCとなると、
流石にOSを起動するだけでも厳しい気がするので無難に諦めた方が賢明と思う。
その他の手法は次のサイト等で紹介されているので、
チャレンジャーは読んでみると良いかもしれない。
………
RZ5にWindows11をインストールして、起動後に15分ほど放置した状態の負荷がこちら。
裏でアンチマルウェアがリアルタイムスキャンをしていた影響で若干のCPU負荷が出ている。
RZ5は可搬性重視の筐体で元からCPUが非力なのもあるが、
クライアント型のメール確認や簡単なサイト閲覧位しか出来なそうだった。
RZ5で重い処理を走らせないなら大丈夫なので軽作業限定に割り切ればポテンシャルはあると思う。
軽作業の普段使いは問題無さそうだがWiFiモジュールの動作が若干怪しいのがネックで、
繋がる時はすんなり繋がるが自宅のAironetには接続出来ない事があった。
互換性とドライバが問題なのか、CPU負荷が問題で接続性も下がっているのかはわからないが、
SaaSアプリを使ってゴリゴリに作業するのは難しい様にも感じた。
とは言っても、壊れる前提で外に持ち運ぶには丁度良い物でもあるので、
ハードな使い方は先日購入したCF-QV1、ライトな持ち出しはRZ5で併用しようと思う。
だが、RZシリーズの可搬性は歴代Let’s note最強なので是非とも後継機を出して欲しい。
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