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常用出来る関西から抜けるNW経路を半年考えていたのだが、
ルーティング設計が複雑になる上、費用が想像以上にかかるので今回は諦める事にした。
当初はVXLANでバックボーンを跨ぎ直接抜けられる形で構築しようとしていたが、
VXLANを喋れる安いルータが見つからなかったのもある。
また、運よく対応している物理ルータを購入しても維持費用で折り合いが付かなかった。
さらに、時代はVXLANでL2を繋ぐよりもL3でECMPさせる事が多いのでニーズも合わなかった。
ただし、導入する為にNW設計をして現構成の課題がポロポロ見つかったので収穫はあった。
次に自宅NW基盤を大規模に変更するのは先になるので課題解決をいきなり出来ないが、
拡張工事は大体1年に1回は実施しているので少しずつ機能追加して課題を取っ払おうと思う。
今年達成する事の一つに、自宅バックボーンで関西から直接通信する経路の検討があった。
予定していた構成では、VXLANを使って自宅の検証LANまで延伸させようとしていたのだが、
途中のNW装置に機能が足りなかったり負荷の問題でお蔵入りしていた。
また、デフォルトルートを注入したりNAPTするルータをVPS上で構築しようとした所、
VPSのメンテナンス影響によって独自OSを新規構築出来なくなっていた。
そうなると導入済の仮想ルータを用いて構築する必要が出てくる為、
NW経路含めて再設計をする必要が出てきた。
流行のSR/SRv6とかを使って誤自宅バックボーンを引き回してみたいが、
それこそ対応するルータを入手するのが大変なので、古典的なトンネリングで設計する可能性が高い。
コレはまだ設計・構想段階なので、構成をもうちょっと詰めたら実装しつつ記事に起こそうと思う。