2025年09月13日(土) - 23:21 | カテゴリ:
Linux
常用してるPCにはWindowsを利用しており、OSもWindows10なのでEOLが迫っていた。
また、最近はライフスタイルも変わってエ○ゲもほぼしないのと、
重い処理も動画のエンコーディングしか無いので性能も十分ではあったのだが、
約6年前に組んだ自作PCなのでハードウェア的に不調になる事も増えてきていた。
前回も自作PCかつ普段の選択なら自作PCでパーツを集めて組むのだが、
前述の通り最近はPCをガッツリ使う機会も減ってきたのと、
そもそも自作PCだと予算オーバーだったため今回はBTOを買うことにした。
TSUKUMOやドスパラ等の大手を見つつ、ネット限定の聞いた事がないショップも比較してみたのだが、
筆者の用途と使い方に合っていて値段と性能のバランスが取れていたパソコン工房でBTOを頼むことに。
という事で、パソコン工房のLevelΘを買ってみた。


PCは茶色の段ボールに入っており、衝撃吸収に発泡スチロールを使っていた。
今回購入したのは以下のスペックのBTO PC。
注文当時はAMD製品が値引きされていたため、CPUとGPUの両方をAMDにする事で2万円値引きされた。
後から変更したパーツや追加した物もあるが、合計17万円に収まった。
種類 |
パーツ構成 |
OS |
Windows 11 Pro |
CPU |
AMD Ryzen7 7700 |
Cooler |
PCCOOLER CPS RT400-BK |
GPU |
ASRock Radeon RX 6600 |
MBR |
ASRock A620M (※1) |
MEM |
Crucial Pro DDR5-5600 UDIMM (※2) |
SSD |
KINGSTON OM8TAP4512K1 [500GB] |
HDD |
Seagate ST8000DM004 [8TB] |
PWR |
hec HEC-650TB |
CASE |
Thermaltake S100 (※1) |
※1:搭載はBTOオリジナルで恐らくメーカーOEM
※2:メモリを別途購入して交換


配線は綺麗にまとめられており、普段の自作PCでも参考になる配線具合だった。
パワレポ休刊により配線を見る機会も減っていたので細かい所まで見れて楽しかった。
ケースは剛性に難ありだが、値段を優先してBTOで妥協したのでコレで様子見する予定。
今まで使っていたPCケースは結構気に入っており残しておくので、
PCの剛性に問題やサイドパネルの強化ガラスに問題が出てきたら変えようと思う。


正直な所、電源は値段相応なのでコレに金をかける方針の筆者は若干物足りなかった。
今までの自作PCライフでも最初にダメになるのは大体電源なので、コレは載せ替えるかも。

バックパネルは上の通りで、マザボに搭載されているディスプレイポートはシールで封印されていた。
パーツによってはマザボからモニターへ出力できるが今回はグラボを積んでいるので、
接続先を間違えない様にするメーカー配慮と思われる。
バックパネルのUSBポートが5ポートと少ないのが困りものではあるが、
USB Type-Cが搭載されているので、コレを使ってハブを増設しても良いかもしれない。
または、マザボにUSBピンヘッダが余っていたので、コレを使ってポートを引き出すのも手かもしれない。
………
以前のPCから今回のBTO PCに入れ替えてから日は浅いが、今のところは正常稼働している。
当初は相性なのかケーブルが甘かったのかHDDが消失したりしていたが、
配線を調整したりHDD冷却用のファンを追加したらうまく安定する様になった。
次回のメインPC入れ替えがいつになるのか未知数だが、当面はこのまま利用予定。
メインPCから退役した物もパーツを入れ替えればサブPCとして通用するスペックなので、
状況によってはリビルドするかも。
なにはともあれ、以前のメインPCは約6年間安定して動き続けてくれて「お疲れ様」という気持ちと、
今後は新しく買ったBTO PCに「今後はよろしく」という思いで心機一転使っていこうと思う。
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2025年08月24日(日) - 18:08 | カテゴリ:
Linux
このブログを含めて色々とサイトを運用しており、SEO対策も施したりしている。
筆者がSEO対策をするなら、Google Search Console(サチコ)に特化した対応をしているが、
色々な事情から別の検索エンジンとして君臨している、
Bing Webmaster Toolsにも対応強化する必要が出てきて勉強する事になった。
そんな事からも自サイトを対応させる所から強化をしており、
sitemap.xmlの最適化とIndexNow登録にも動的に対応させる事にした。
sitemap.xmlはGoogleでも必要なので設置してあるものの、テコ入れしてないので見直ししたのと、
IndexNowは真面目に対応した事が無かったので、登録方法と情報伝搬の両方の側面からテスト中。
IndexNowは大本のIndexNow.orgに登録するだけでは動かないケースがあるっぽく、
Webmaster Toolsの内容も見ながら弄る事にした。
特に、IndexNowは既存のプラグインでは要件を満たさなかったため、
自作でプログラムとスクリプトを書く事に。
一気に作成したのでコードを公開するか不明だが、何かしら成果が出たら検証結果は公開しようと思う。
2025年08月14日(木) - 17:56 | カテゴリ:
Linux
自宅サーバのコメント欄やメールスパム対策でreCAPTCHAを利用している筆者。
reCAPTCHAがGoogleに買収され有料ライセンスになると騒ぎになったのは久しいが、
そもそも、reCAPTCHAを利用しているページの表示数が少ないので放置していた。
時は過ぎ―――
筆者も長期休暇に入り、夏休みの自由研究と称して自鯖のメンテをやろうと考えていた。
reCAPTCHAの移行先として真っ先に上がるのがTurnstileなのと、
DNSでCloudflareは利用しており管理アカウントも所有していた。
さらに言うと、技術的にもTurnstileは気になっていたので、
夏の自由研究がてら自鯖のreCAPTCHAを廃止してTurnstileへ移行してみた。
ブログのコメント欄とメール送信フォームをTurnstileへ移行完了済。
チェックを入れない状態でクリックしたらデータを送信できない事と、
チェックを入れたらコメント投稿やメール送信ができる事の二つと細かい挙動を確認した。
Turnstileへの移行はプラグインを使いつつブログのCSSも弄って配置を修正して対処。
移行直後は人間がクリックしても人間にならないなど変になったものの、
CSSを弄って配置をチューニングすることで最終的に安定させる事が出来た。
Turnstileを利用するには様々な手法があるが、今回は以下のWebサイトを参考にしてみた。
………
Turnstile特有の機能としてレポートを簡単に集計・表示できる点がある。
作り込めばreCAPTCHAでもレポートを実装できるらしいが、
Googleに買収された時点で今後が先行き不透明なので筆者は諦めていた。
それが、Turnstileなら初期状態で自動集計をしてくれるので太っ腹と思う。
Turnstileへ切り替えてから約1日放置したステータスが以下の通り。
BOTと思われるが海外からのアクセスもそれなりに確認ができた。
この記事を書いている最中にもレポート上ではクセス数が増加しており、
普段からアクセスがある事をTurnstileでも確認できた副次効果もあった。
Turnstileに関係ない所だとCSSを弄ったついでに、
左上に存在したTwitterタイムライン表示のウィジェットを消してリンクに差し変えたり、
他にも気づかないレベルで細かいチューニングをしつつ、最終的にTurnstileへ最適化してみた。
コレで暫く様子見して、ネタになりそうなら逐次ツイートしてみようと思う。
また、今回は夏コミ前に実施したという事もありコミケ当日ネタにも出せるかもなので、
当日にサークルで話す機会があれば出せればと思う。
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