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Archive for the ‘Linux’ Category

“firewall-cmd –reload”でDid not receive a replyが起きた

2025年01月04日(土) - 18:54 | カテゴリ: Linux

“ns-lab BB”はRHEL系・Debian系・SUSE系の3ディストリビューションを併用し、
基本となるOS設計は合わせつつも導入時期によって微妙に違いがあったりする。
差異があると言ってもインターネットに接続しているサーバは、
セキュリティ対策としてファイアウォールでACLを書いてパケット制御もしている。

このACL設定量がかなりの大きさとなっており、
システムによって差異はあるとしてもACLを6,000~45,000行ほど書いている。
全盛期は60,000~70,000行はあったのでコレでも最適化して登録内容を減らした方だが、
とは言っても多いのは否めない状況になっている (´・ω・`)


自鯖のZabbixを7.2.0にアップデートした

2024年12月28日(土) - 22:30 | カテゴリ: Linux

Zabbix 7.2.0が12月10日にリリースされた事に気づかず年末になってしまったので、
休みを使って自鯖のZabbixを7.2にアップグレードしてみた。

今回はLTSからのマイナーアップグレードという事もあり、目に見えて大きな変化は見当たらなかった。
主にテンプレート関係の拡充と内部処理の最適化が行われている様で、
刺さる機能が無ければスキップしても良いかもしれない。


画像は自作したダッシュボードだが、特に変化は見当たらなかった。
以前の大型アップデートではグラフが表示されなくなる事もあり、
再発を若干気にしていたものの杞憂に終わった。

筆者は利用してないが、今回からバックエンドDBとしてOracleがサポートされなくなった模様。
使うシーンは稀とは思うものの、エンタープライズ環境で利用している人は気を付けた方が良さそう。


systemdユニットファイルのパラメータ上書き

2024年12月21日(土) - 23:29 | カテゴリ: Linux

ns-lab BBのメールサーバではマルウェア対策でamavisとclamavを利用しており、
postfixからプロセス間通信でメールをリアルタイムで投げ込む様にしていたりする。
先日メールサーバをメンテナンスしていた所、
プロセス間通信の箇所が上手く動かずデータをロストしている事がわかった。

調べてみたら、プロセス間通信用のソケットファイルがsystemdでパス強制化されており、
本来の設定が上手く反映されておらずデータ損失をしていた。
amavisやclamavの設定を変更する事も考えたが他サーバとも構成を統一したかったので、
強制上書きされたファイルの保存先を書き換えてみた。


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