2012年10月23日(火) - 12:23 | カテゴリ:
自作PC
今までは、NECの鼻毛鯖を自鯖として使用していたのだが、
そろそろ『仮想環境導入して乱立している鯖を統一したいな~』とも思ったので新鯖の構築を開始。
今回買ってきたのはこの一色+写真に写っていないケース等

今回のPC構成は以下の通り
【CPU】 AMD A8-3850
【マザー】 ASRock A75 Pro4-M
【MEM】 Team TeamElite 8GB x4
【NIC】 Intel PRO/1000PT Port Server Adapter
【HDD】 500GB x2 , 750GB
【CPUクーラー】 ENERMAX CPUCOOLER ETS-T40
【電源】 ENERMAX REVOLUTION87+ 550W
【ケース】 CoolerMaster Silencio 550
合計:55,000円位(PT2代金除く)
今回は、自鯖という事なので静穏性を保ちつつもある程度は高負荷運用にも耐えられるパーツを選んでみた。
CPUクーラーはDos/vパワレポに載っていたのを適当に。
本当ならThermaltakeの黒いやつ(型番忘れた)を使ってみたかったのだが、
秋葉中を探しても見当たらなかったので断念。多分、製造が終わったのだろう。
NICは仮想環境(kvm)で使用する為に増設。
マザーボードに搭載されているNIC一つでもなんとかなるのだが、蟹NICだったのでIntel製のNIC導入を決定。
『折角、NICボードを挿すのなら2Port搭載したいな…すりゃ、帯域をグループ化したりして遊べるべ』と思ったので、
安かった中古品を購入。今のところは正常動作しているのでよかった(`・ω・´)
結構悩んだのが電源。鯖運用となると、連続使用+安定性+80Plus認定は欲しい所だったので奮発した。
これの次点としては、Seasonicの600W程度も有りかと思ったのだが、
鯖全体のワットパフォーマンスを考えたら550Wでもなんとかなりそうだったので、Seasonicより3000円安かったこちらを購入。
ケース(写真に写っていない)は静穏+全面扉を使ってみたかったのでCoolerMasterのSilencio 550にしてみた。
このケースだと、HDDに直接ファン風を当てる事で冷やせるのでサーバ用途にも良いかと。
あとは、電源の吸気口にフィルターがデフォルト状態で付属している点や、
ケースの側面に吸音素材が貼ってあるのも良かった。
で、マザーなのだが『ミドルタワーなのだからマザーをATXにした方が良いのでは?』という疑問もあるだろうが、
この鯖にはPT2二枚挿しでの録画鯖機能も持たせたかったので、
『PCIスロット二つ+固体コンデンサ+SATA5つ以上搭載(将来のRAID1+バックアップ用途)+安い』となると、
これ位しか選択肢はなかった(´・ω・`)
PCI-Eを変換してPCI二つにするのも有りだとは思うが、折角ならマザーから直接引き出したかったのでA75 Pro4-Mで決定。
で、組んでみたのだが良い塩梅に仕上がったので写真UP
とりあえずフロント部。5インチベイにある穴は、ケースに標準搭載されているHDDのスロットイン用
バックパネルの方はPT2二枚の為に色々とカオスな状況に(´・ω・`)
日本アンテナの4分配機をホットボンドでケースに直接固定をし、そこから自作のアンテナケーブルでPT2の地デジ用端子に配線を行った。
PT2だと、BS/CS放送を受信する事も可能なのだが、自分の環境だと使わないので配線しなかった。
強引な接着方法なのだが、アンテナケーブルだと通電もそれ程大きくないだろうから大丈夫だろう…

ケース内部の配線などはこんな状況。
ファンは、フロントに二つ、バックに一つ。HDDは間を開けつつ3台搭載。


拡張ボードの方はCPUクーラーとの干渉せずにすんで良かった。
また、NICの直下にPT2を挿しているのでボード同士での干渉も無かった。

残る作業は、Linuxをインストールした後に各ミドルウェアを設定していく作業。
まだ、新鯖構築を完了していないが、そのうちこのDigiLoog鯖も移行しないとな….
やる事多いわ(´・ω:;.:…
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2012年07月17日(火) - 14:00 | カテゴリ:
自作PC
エ○ゲ専用PCのグラフィックカードとして使っていた8600GTなのだが、
グラフィックメモリが足りなくて動作がもたる事や、
商品寿命的にもそろそろまずかろうという事で載せ替える事にした。
当初の予定は9800GTに載せ替えようと思っていたのだが、
マザーボードの関係上1スロットタイプのものしか搭載できない事と、
PCI Express補助電源を載せたくなかった(エ○ゲPCだし省電力重視)という二点は譲れなかった。
また、現在のメインPCで9800GTを使用していて同じ物を使うのも面白くないだろうとという考えも頭の片隅にあったので、
GT630という微妙なラインの物を購入してきた。

今まで使用していたLeadtekの8600GTカード

今回買ってきたZOTAC製GT630カード

補助電源無し1スロットクーラー採用のカード

1スロットクーラーなので当たり前っちゃ当たり前だが、
クーラーは1スロットブラケット内に収まっている。
ちなみに、カード裏面にはクーラーの止めネジ4つがあるが、そちらも許容範囲内になっている。

8600GTのGPU-Zは取得するのを忘れていたので割愛。
9800GTのBandwidthは約58.0GB/sなのだが、こいつはグラフィックメモリにDDR3を使用しているのでかなり遅い結果になっている。
でも、ローエンドクラスのカードでそこまで高速なグラフィックメモリはいらない様な気もするが…
妥当な所という事で21.3GB/sにしてあるのだろう。
で、8600GTとGT630のベンチはRead moreの通り
ベンチのソフトとしてはCrystalMarkを採用。
理由としては、以下OS環境で動く物があまりなかったのと、
簡単に導入する事が出来る為。
本当は3D Markとか走らせるのも良かったのだが、導入後に直ぐティンクル☆くるせいだーすPSSをやりたかったのでやめた。
…だって、3D Markって1走するの長いんだもん(´・ω・`)
ベンチを取った環境としては以下のマシンからグラフィックカードだけ載せ替えて行った。
CPU:Intel Core 2 Quad Q6600(定格2.4GHz)
MEM:DDR2 3GB
MB:ASUS Commando
OS:Windows XP 32bit
あとは、HDDが数台ついていたりするのだが、スペックをメモしていないので割愛。
で、実際に走らせた結果が以下の通り。
CrystalMarkは各グラフィックカードに対して3回ずつ走らせた。
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GeForce 8600GT |
GeForce GT630 |
1回目 |
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2回目 |
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3回目 |
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最初からある程度は予測していたが、
あまり変化の無い結果となってしまった(´・ω:;.:…
ただ、D2Dを意識して作られているGT630の方がD2Dスコアは良い結果に。
そもそも、CrystalMarkを使用して数年前のグラボと一応現役レベル(?)のGT630を比べる事自体が間違っていたのだが…
ただ、GT630は補助電源なしでFermiアーキテクチャを使用できるという点が美味しい所。
『だったら、Kepler買えよ!』と言われそうだが、そこはIYHerという事で。
8600GTの寿命が来てGT630を新品を買うというのなら選択の一つだと思う。5000円前後で買える位安いし。
ただ、10000円出すとkepler積んでいるGT640を視野に入れる事が出来るのや、
12000円なら550Tiとかも買えるので悩ましい所。
また、中古でいいのなら9800GTを3000円位で買うのも有りだとは思う。
実際には使ってみたいGPUコアを考えてカードを選択しても問題ないだろう。
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2012年07月12日(木) - 14:30 | カテゴリ:
Linux
d3downloadsはxoops用モジュールの中でもかなり重い処理(てか、重い。もの凄く…)になる部類なのだが、
機能としてはすごく優秀かつ使いやすいので、なんとか軽量化できぬ物かと試行錯誤してみた。
d3downloadsの動作が重くなる原因としては色々あるみたいなのだが、
代表的な方法は下記サイト様で紹介されているので、今回は割愛。
自分がココにメモする方法はそれとは違うけど、環境によっては有効だと思う。
ちょい長くなるので、『やり方見たい!』という物好きな方は続き(Read more…)からどうぞ。
方法1 : php.iniを編集 + lightbox_plus.jsを差し替える方法(下記サイト様参照)
GUiLZ.ORG
方法2 : d3downloadモジュールに搭載されているMD5チェックサム計算部分を無視する方法
自分の行ったのはこの方法。
容量の小さい細かいファイルの場合はそれほど気にならないのだが、下写真の様な特大ファイルを設置する場合には有効。

…『そんな巨大なの置くなよ』という突っ込みは抜きで。Linuxのイメージとか設置する際には使わないと面倒なんですよ(´・ω・`)
この方法を使用すると、MD5チェックサムの計算が行われなくなるのと、ファイル名が表示されなくなる点は妥協するしかない。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
# cd
# cp [XOOPS_TRUST_PATH]/modules/d3downloads/class/mydownloads.php ./mydownloads.php-
# vi [XOOPS_TRUST_PATH]/modules/d3downloads/class/mydownloads.php
内容としては、関数『file_link( $id, $cid, $title=”, …)』の中にある一部ソースコードをコメントアウトする事になる。
具体的には、1094行目付近にある
$md5 = $this->get_md5_hash( $url, $filename, $block ) ;
の先頭部に“//”をつける事でコメントアウトし、
//$md5 = $this->get_md5_hash( $url, $filename, $block ) ;
へと変更する。そして、変更したら上書きをする。最後に、保存されているキャッシュとかを消す後処理を行う。
# rm -rf [XOOPS_TRUST_PATH]/cache/
# rm -rf [XOOPS_TRUST_PATH]/templates_c/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
全部終わったら、一応apacheをrestart(reload)して実際にページを確認してみる。
するとMD5チェックサムが表示されないかわりに、動作がキビキビしている。 …ハズ(´・ω・`)
なぜ、こうなるかと言うとd3downlaodsモジュールが呼び出される度に、
http鯖内でd3downloadsで表示するファイルのチェックサムを毎回計算しているから。
うまくやれば、計算した結果をどっかに保存しておいて、後でそれを呼び出すという方法も出来ると思うが、
自分には技量が無いので断念。
その内phpを勉強する機会もあるだろうからその時にやろうかな
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