2010年09月28日(火) - 23:00 | カテゴリ:
Linux
コンソール上でのルータ作業の勉強としてciscoのルータが欲しいけど、
中古(ヤフオク)だってのに高すぎる…
そりゃ、ネットワーク機器の一流企業だし高いのはわかるが、ちょっとね~
zabbixやらnagiosやらの監視ツールを使うようになったし、
家庭にあるスイッチをsnmp対応品に変えたいけどこれもまた高いし。
まぁ、新品高性能ルータよりは安いがな
で、そんな高いciscoルータなんて買えるわけがないので、
現在新規にLinuxでサーバをたててソフトウェアルータの構築勉強中。
なにやら、iptablesを弄ることで出来るみたいだが、これが以外と難しい。
まぁ、実機サーバでのルーティングテーブルを組めないと
cisco製品なんて使えないだろうしなぁ~
なんだかんだで、ソフトルータが完成したらそれを軸にして管理サーバがさらに増えるだろうし、
そうなったら、トラフィック量の関係から実機ルータに移るだろうけど。
さらに、面倒なのがFWが二重状態にしなければならないという事。
大本のFWが全体を管理しているのだが、今回新規に作っているルータ内部のLANは、
自分と許可した管理者以外は一切触らせない予定だし。
これのNATテーブルとかもまた大変だ…!!
頑張らねば…orz
そのうち、作業記録としてルーティングテーブルの書き方でも書こうかな~
でも面倒そうだなぁ~
2010年09月15日(水) - 00:10 | カテゴリ:
PC
第三回はKIS2010とKIS2011でのファイル移動速度の比較
Kasperskyのファイルアンチウイルス機能を使った際、
ファイル移動速度に違いが出るのかを検証。
結果から言うと、違いは出ます。ものすごく…
ファイルアンチウイルスの設定方法は以下の通り。
マシン性能はその0読んでください。
前例の通り、KIS2010とKIS2011で設定方法は同じです。
- ファイルアンチウイルスを有効にする
- ファイル形式でファイルをスキャンする
- すべてのリムーバブルドライブ
- すべてのハードディスクドライブ
- すべてのネットワークドライブ
- シグネチャ分析
- ヒューリスティック分析 = 弱
- 作成または更新されたファイルのみスキャンする
- OLE埋め込みオブジェクトをスキャンする
- 複合ファイルをバックグラウンドで展開する
- 大きな複合ファイルをスキャンしない = 対象ファイルの最大サイズ = 5MB
- スマートモードでスキャンする
- iSwift
- iChecker
以上の設定で検証をしています。
多分、この項目が関係しているのだろうけど他の設定も噛んでいるのなら、
コメント等で連絡してくれれば追記いたします。
検証状況としては、デフラグしていない状態でやってしまった為
あんまり信憑性がないかもしれないですorz
また、ファイルは例の10数GBを2つのHDD間において、
Windows標準のexplorerでコピーして行っています。
それと、時間がかかる為3回ずつしか計測していません。
まぁ、おなじみの参考程度という事でお願いします。
KasperskyInternetSecurity 2010 – ver.9.0.0.736
- 12:30
- 12:23
- 12:35
KasperskyInternetSecurity 2011 – ver.11.0.1.400
- 6:51
- 7:35
- 6:30
やっぱりKIS2011は速かった!
この結果から、自分はKIS2011を使い続ける事になると思います。
ただ、某掲示板やら他のレビューやらを見てみると、
自分のパターンみたいに高速化している環境や、
逆にエラー多発して使い物にならない環境やらといろいろあるみたいです。
新規に買おうと思っている人は取り合えず、体験版を使ってみる事をやっぱりお勧めします。
Kasperskyで奇数のバージョンは良作というのは本当だった…!
こんな感じで今回のKaspersky比較は終了です~
また面白い題材を見つけたらやろうかな…?
2010年09月12日(日) - 23:43 | カテゴリ:
PC
第二回はKIS2010とKIS2011の回線速度の比較
『アンチウイルスには関係無いんじゃないか?』と思う人もいるだろうけど、
今のアンチウイルスソフトにはリアルタイムでの
ネットワークトラフィックをスキャンする機能があったりする。
普段は設定したポートだけをスキャンするようにしているから
これといって問題は無いのだが、
比較する事があんまり無いので興味が出たのでやってみた。
機材やらLAN速度やらはその0にのせているのでそちらを参照して下さい。
という事で、以下ネットワークスキャンを設定した状態での
回線速度調査です。
前回同様、2010と2011で設定は同じです。
- すべてのネットワークポートを監視する
- その他は非チェック
と、前回よりも簡素な設定となっておりますw
スキャンをした状況として、USENスピードテストを使用して
夜9:00~をKIS2010・夜11:00~を2011として測定。
間があるのは、KISの再セットアップ時間の為です。
基本的に5回速度を測定出来たら終了とするが、
測定不可(エラー表示)となった場合は再度測定をする。
日は同じ日に実行をする。これは、曜日毎でのトラフィックに影響があると考えられる為。
結果の左にある数字は回数目とする。
KasperskyInternetSecurity 2010 – ver.9.0.0.736
- 13.517Mbps
- 11.230Mbps
- 28.250Mbps
- 25.478Mbps
- 20.416Mbps
KasperskyInternetSecurity 2011 – ver.11.0.1.400
- 76.431Mbps
- 65.846Mbps
- 48.176Mbps
- 58.775Mbps
- 35.584Mbps
結果としては、言わずもがなな状態になってしまいました。。。
ただし、2010の時にはエラーが0回だったのに対し、
2011では30回以上エラーが出て測定不能になりました。
エラーの原因は、多分回線速度の速すぎでエラー判定になった物だと思います。
また、2011の結果からわかる様に回線速度は一定数を出す事は稀である為、
当レビューは参考程度に思っていただければと思います。
で、結果からしてKIS2011のスキャン速度はやっぱり速くなっている模様。
ただ、KIS2010と比べていきなり早くなりすぎている気もするので、
本当にスキャンを実行しているのか甚だ疑問も感じます。
やっぱり環境にもよるのだろうが、自分の環境ではKIS2011が圧倒的に速いという事になりました。