仕事帰りにTSUKUMO黒ビルへ行ったら、
R9-270Xが何故か税抜き20000円程で売っていたので即IYH。
安すぎるので、店員さんに確認したが『この値段で合っている』との事だった。

まぁ、普通の玄人志向製品(RD-R9-270X-E2GB/OC)。どうやらOCチューニングをした物らしい。



コネクタはR9シリーズではオーソドックスな構成。
『DVI-I , DVI-D , HDMI , DisplayPort』の四つ。

内容物は必要最低限。
と言ってもクロシコ製品買うような人にとっては、無用の産物。
気になるGPU-Zは以下の通り。
そして、ベンチはいつもの3DMarkを使用。
ベンチを取る前は11にするかvantageにするか迷ったのだが、
FIRE STRIKEのスコアを取りたかったので無印でやってみた。
ベンチ環境は以下の通り。これと言ってOCとかはせず、全部ノーマルセッティングで。
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CPU:Intel Core i7-3770
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MBU:ASUS Maximus iv Extreme
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空冷:サイズ 虎徹(サンドイッチ仕様)
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MEM:Team TED316G1866C13DC
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GPU:玄人志向 RD-R9-270X-E2GB/OC
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HDD:WDC WD5003AZEX(OSインストール先)
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POW:Seasonic SS-850KM
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ケース:CoolerMaster Silencio 652(ファン穴拡張無し)
3DMarkはライセンス版を持っていないので、フリー版でオールテストを回してみた。
また、計測中はGPU-ZとHWMonitorも同時起動させ、
温度やファン回転数のログを取りつつベンチマークを走らせてみた。
その結果がこちら。
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FIRE STRIKE 1.1
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CLOUD GATE 1.1
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ICE STORM 1.2
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1回目
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5475
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20098
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144560
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2回目
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5495
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19442
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145771
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3回目
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5533
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19745
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145796
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↑のHWMonitorのログは、3回3DMarkを走らせた直後の物。
………
調べてみたところ、270Xだとフルロード時のコア温度は70~75度らしいので、
静音向けケースに搭載したにしては上出来な結果。
また、フルロード時であってもグラボのファン回転数が60%以上にならなかった。
その項もあってかベンチマークを走らせている時でも、耳障りなファン回転音が殆ど聞こえなかった。
(PCケースに耳を直にあてて"ブーーーン"という音が少し聞こえる程度)
今まで9800GTで頑張っていた事もあってか、270Xの結果にかなり満足。
このスペックなら3Dエ○ゲなどを走らせる事も可能だし、
動作条件をミドルレンジまで下げたBF4とかCrysisをやる事も可能だと思われる。
BF4だとMantleアーキテクチャを採用している事もあり、
今までのRadeon+DirectX動作よりfpsが上がる筈。時間ある時にBF4買うか…
また、アクティブのDP->DVI変換を噛ませば、マルチディスプレイ環境も構築可能。

↑の三面鏡が、『DVI-I + DVI-D + DP変換(DVI-D)』という接続状態。
これなら、自鯖弄りとかプログラミングとかのログを見つつ、エ○ゲも快適にやる事が出来る(`・ω・´)
………
世間だと、PCゲーム=NVIDIA(GeForce)という印象が強くて、
自分もR9-270Xを買うまでは左記の印象を持っていた。
しかし、今回Radeonに帰ってきてみて今までの印象を覆されてしまった。
Radeonには新API"Mantle"もある事だし、
成長の早いGPU市場では[GeForce vs Radeon]の図式が今後どうなるのか楽しみな所。
…今更だけど、この環境どう考えてもサブPCじゃないよな(´・ω・`)
てか、メインPCよりもサブPCの方がスペック高いというジレンマが。
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