今まで使った事のあるVPS事業者でも、関西リージョンでサービス提供している所があったのだが、
折角借りるのに同じ事業者でやっても違いが出ずに面白く無いので、
今まで使った事の無い所を使うのが前提条件だった。
ただ、海外にVPS置くのはなんとなく怖いのと、
AWSを常用する程のお金も無いので、国内のVPS事業者から選んだ所、
今回選んだ「大阪:ABLENET」と「長野:使えるねっと」の二つ。
そんな中、ABLENETを採用したのは以下の理由から。
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契約前・契約後のメールサポートがレスポンス早かった
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色んなOSを自分でインストールする事が出来た
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他VPS事業者と同額でメモリ2.5GB借りれた (他は概ね2.0GB)
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IPv6を、FE80::/112貰えた (他は/124~/128程度)
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Google、Yahooへのpingが1msの応答速度
…かなりマニアックな選定理由だが、特に4は貰えるならば貰いたい所なので助かった。
後からアドレス欲しくなったともしても、アドレス追加に非対応だったりするので。
ABLENETはIPアドレス帯と事業者情報からして恐らくIDCFを使っているみたいなので、
回線の太さとかも考慮すると、ping応答速度が1ms前後というのも頷ける理由。

今日の22:00にpingを打った結果。1ms以下は殆ど見た事無いので驚いた。
………
他には [$ cat /proc/cpuinfo] すると『Intel Xeon E5-2667 v3 3.20GHz』と出たが、
動作周波数は常時3.4GHzをマークしていた。
CPU自体はターボブーストにも対応しているみたいなので、恐らくその影響だと思う。
その他、メモリとかディスクについては、
仮想基盤(KVM)の都合上か、ハードウェア情報を見ても全部QEMUになっていた。
今回のVPS追加で、ns-labへの接続箇所は全部で4拠点になった。
…本当は、IPv6と実験用VPNもあるが自鯖サービスには利用していないので割愛

北海道(SAKURA)・東京(ConoHa)・大阪(ABLENET)のVPSから、自鯖基盤へVPN接続する形で構成してある。
と言っても、メインは自鯖基盤からISPを通してInternetへ出ているので、VPSを通す通信は限定してある。
ただ、↑の用にIPv6を調達したりするには使いやすいので、
暫くの間はVPN+VPS構成を変更する事は無いだろう。
一応、新VPSも本番系に組込済みだが、DNS逆引き設定が完了していないので紹介はまた今度。
その時にはIPアドレスと有名サイトへのping、VPS自体のベンチを取ったりしてみたい所。
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