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AlliedTelesisのL3SW “AT-X900-12XT/S”のファン交換

2015年02月07日(土) - 18:05 | カテゴリ: Network

[注意] 自己責任でやりましょう!!

先日購入したAT-X900-12XT/S。L3SWとしては静音な部類なのだが、
やはり常時6000rpmの排気ファンx4(+拡張モジュールのファンx1)は五月蠅いので、
毎度のファン交換改造をやってみた。


↑の写真がデフォルトの筐体内部。この状態からどこまで静かに出来るのか。

AT-X900-12XT/Sのファンを交換する時には制約があって、

  • 最低回転数が4015rpm以上
  • 12VDCファン

の二つを守らないと、"show sys env"した時にステータスがFAULTになってしまう。
…まぁ、FAULTのままでも使えるのだが、筐体前面のLEDが赤(筐体異常)で点灯は嫌ですし

その為、ある程度の回転数を稼ぎつつ、静音化もやらなくちゃいけないのがお題となる。

………

デフォルトの排気ファンがこちら。ベンダー大好きDELTA社製(´・ω:;.:…

サイズ 40mm x 40mm x 28mm
風量 10.6CFM
回転数 6500rpm
ノイズ 36dB
電流/電圧 0.07A/4.5~13.8VDC

実際に稼働させると、起動直後は4500rpm程度になる。
Cisco2950のSUNON製とかと比べると、遙かにマシなのだが、やはり音が少し気になるわけで。

………

という事で今回は、いつも静音化でお世話になっているT&T製を買ってきた

サイズ 40mm x 40mm x 28mm
風量 10.12CFM
回転数 5500rpm
ノイズ 32.2dB
電流/電圧 0.12A/6~13.8VDC

はい。ぶっちゃけ交換前のファンとそれ程違いはありません( ゚д゚)
なので、ギリギリラインを目指す人以外は交換しない方がよろしいかと。
ぶっちゃけ、交換作業は面倒くさいし、排熱量が落ちる現実もある訳で。

5500rpmにしたのは、この回転数だと起動直後で約3900rpmになり、
そのまま使っていると筐体内部の温度上昇によって、
『ファンの回転数が増える→4015rpmの壁を突破し赤LED消灯』になる為。
室温にもよるだろうが、室温15度の部屋で2時間位起動放置しておくと4050rpm位に遷移していた。

………

そして、Allied製品特有の5mmピン変換をやった上でファンを交換したのがこちら。

そろそろ、5mmコネクタに対応したカシメ工具買ってきて、
ファンから延びているリード線にコネクタを直付けした方が良いような気がしてきた。



ファンx3の配線を纏めている箇所がカオスだが仕方ない。
暫くの間、ファンを交換する事は無いだろうし、
シャーシの蓋をしてしまえば問題は無いのでこのまま突っ走ろう。

そして、設置作業はまた後ほどに。





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