Windows10 AnniversaryUpdate [v1607]を適用してみた
普段はMicrosoftのパッチなんか見向きもしないのだが、
今回は久々に大きめなパッチが配信されていたので適用してみた。
~ AnniversaryUpdateとは ~
Windows10の大型アップデートの事で、
(厳密には違うが)ServicePackの様な物と捉えればOK
自宅のWin10機は安定性重視で使っている為、全てCBでパッチを当てている。
そして、今回のAnniversaryUpdateについてもCBで自動配信されるようになっている。
しかし、条件はわからないのだが、稀に自動配信されない環境があり、
その場合は「Windows10 更新アシスタント」でパッチを手動適用すればv1607に出来る。
ちなみに、ns-labではWin10機が3台あるのだが、
1台は自動配信でv1607を適用。1台は手動でv1607を適用。
ラスト1台は現状維持でv1511のまま(自動配信でアップデート予定)としている。
winverを打つと「バージョン1607・ビルド14393.10」に更新されているのがわかる
まだ殆ど使っていないので、なんとも言えない所なのだが、
自分が使っていた限り判った点をメモ。
- アンインストールしたWindowsビルトインアプリが強制再インストールされる
→ PowerShellからアプリをアンインストールすればOK
- 以前のWindows10 [v1511]がCドライブ直下にWindows.oldとして残る
→ Cドライブのクリーンアップで「以前のWindows」を消せばOK
- 一部のドライバが勝手に削除される
→ 赤外線モジュールとPCカードのドライバが勝手に削除された………
- スタートメニューが大きく変わった
→ 「すべてのアプリ」がデフォルト表示になり、「電源・設定」等がボタン化
- アクションセンターのタスクトレイアイコンがデカくなる
→ 言語の右・時計の左に来るので、個人的には嬉しい変化
v1607パッチの目玉機能としてはCortanaの強化、WindowsInkなどがあるらしいのだが、
どちらも自分は使わない機能なので放置中。
まだまだ未検証の所が多いが、時間ある時にゆっくり検証しようと思う。