検証機のDBをMySQL 5.7に上げてみた
2018年12月15日(土) - 22:50 | カテゴリ: 雑談
“ns-lab BB”の内側で利用しているDBは今までMySQL5.6で運用していた。
だが、ひょんな事からMySQL5.7を本気でチューニングする必要が出てきた為、
勉強がてら自宅のDBをMySQL5.7に上げてみた。
アップグレード自体はいつも通りのソースビルドだったので特に躓かなかった。
逆にDB移行の箇所で、バイナリデタッチで行けると思っていたがエラーになったので、
普通にmysqldumpからDBを書き戻す作業が10時間程かかってしまった。
恐らく、リストアする時にO_DIRECTにしていなかったからだと思うが、
仮想サーバホストのHDDが遅いのである程度の遅延は仕方ないかもしれない。
稼働自体は特に問題無く動いている。巷だと処理が早くなったと言われているらしいが、
例の如くサーバ自体のスペックがギリギリなのでフル稼働が出来ていない。
この辺りのチューニングは、仮想サーバのイメージ領域をSSD化したりして、
ボトルネックを無くす所からやらないとマズそうに感じた。
いつもはMariaDBを使う事が多いので、純粋なMySQL5.7は色々とクセが強くて難儀中。
たまには違う物も使わないと自身のスキルが廃ると実感している昨今でした。