2019年 謹賀新年
あけましておめでとうございます。
今年も “nowsky system-lab” を宜しくお願いします。
2018年は大々的には表沙汰にしていないですが、
バックボーン設備としては大きな改修を実施した1年でした。
という事で、昨年実施出来た事と他に書けそうなネタを出してみよう思います。
- “ns-lab BB”のメール送受信システム刷新
これは言わずもがな、7月辺りにガチの構成で作り直しました。
リリース後、大きな問題は発生せず日々の私用・監視などのメール送受信、
メーリングリストの日時処理、DMARC認証にもチャレンジしつつ安定稼働し続けています。
2018年のシステム改修で一番大きかったのはメールサーバ刷新で間違い無いです。
- “ns-lab BB”にGSLBの導入
上記のメール送受信システムを刷新するにあたり、拠点冗長化を実現する為に導入しました。
採用したのがgdnsdというアプリで色々とクセが強かったですが、
最終的には満足いく動作をしています。
コレも、昨年実施した内容の中でトップクラスの複雑度でしたが、
その分満足度も高い結果となりました。
- 録画鯖の冗長化&ワイヤレス化
これは達成出来ませんでした (´・ω・`)
当初はラズパイ辺りで録画しつつ、WiFiでNASに直接保存を目論んでいたのですが、
無線環境を刷新した関係で、直接送信が出来なくなり没案になりました。
ただ、録画サーバ自体はそろそろ刷新したい頃合いなので、
2019年には改修に向けて動く予定です。
他には「自宅回線に小型ONU導入」「VPN装置の刷新」「コアルータ刷新」辺りを筆頭に、
細かいシステム改修をやり続けていたのが2018年でした。
結果、ソフトウェア面では新し目の物に軒並み切り替えられたと思います。
………
そして、肝心の今年やる事についてですが、
近頃はあまり手を出していなかったネットワーク分野について再開しつつ、
来年の”ns-lab BB”10周年に向けたサーバ刷新のプラン練りを計画中です。
- 録画サーバのリプレース
- BGP網整備とIHAnet接続
- Ansible等のオートメーション調査
積み残しの録画サーバは継続、BGPは1年修行して運用の仕方が(個人学習レベルで)大体判ってきたので、
いよいよIHAnetへの接続にチャレンジしたい所存です。
Ansibleについては、一人で抱えるには台数が増えてきたサーバ・ネットワーク設備をメンテする為に、
次期自宅サーバではオートメーションにも手を出せればと画策しています。
なので、まずは技術検証を進めつつ、どんな物なのか捏ねくり回してみようと思ってます。
今年も色々とやりたい事が大量にありますが、DigiLoogを継続更新しつつ今年も頑張ります!