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ウイルスバスター for HomeNetworkを分解してみた

2021年03月05日(金) - 23:23 | カテゴリ: 雑談

分解行為は自己責任でお願いします

IoTが持て囃された時に問題となったのがIoT機器のセキュリティ強化だった。
直接アンチウイルスを導入する事が難しいので、ネットワーク層で守る必要が出てくるのだが、
ウイルスバスター for HomeNetworkはIoTもターゲットにネットワークを使って守るコンセプトとなる。

仕組は一定秒数毎にARPパケットを送りつけてデフォルトルートを曲げる様な形となっており、
自宅に相応の環境を組んでいる逸般の誤家庭だと阻害要因になるので使い物にならない。
コレが叩き売りされている現場に遭遇したので衝動買いしてみたのだが、
やはり使い道が思いつかなかった (´・ω・`)

という事で、使い道が無いならどうなっても良いので、今回はコレを物理的に分解してみた。

コレはARPを強制的に上書きする事で動作する為、NICも1個しか搭載していない。
エンタープライズ機器を使う様な人はインラインで挟みたくなるが、
一般の御家庭はインラインで挟み込むような事はしないので、
ワンアーム接続を想定した仕様になっていると思われる。

筐体はゴム足の裏にあるネジで四隅止めされているだけとなる。
ネジを外せばそのまま分解出来る。

結構な発熱量を持つ型番のARMが乗っており熱伝導パッドで筐体に繋いで排熱している。
基盤の右上にはシリアルポートと思われる4つのスルーホールが設けられている。
試していないが、シリアルを直結させればターミナルを取れそうな気がする。
他には基盤の下部に3ピンポートが設けられており、何かしらの外部出力が出来る様になっている。
スルーホールのサイズと基盤設計から、恐らくロータリースイッチ辺りの実装跡だと思う。

アンチウイルスはCPUパワーを使う事もあり、
高性能なCPUを積みつつ排熱が間に合う様によく設計された基盤だった
詰め込めばチップを追加出来そうだし、折角ならインライン方式の2-NICにするか、
マネジメント専用ポートも設けて欲しかった。
同種の製品ではBitdefender BOXが存在するのだが、コッチはWAN/LANの2ポートを備えていた。
実装差異はターゲット層が違う事から来る物と思うが、折角ならもうちょっと頑張って欲しかった。

IoTブームも落ち着いた事もあり、今後は成熟期に向けて機器が少しずつ増えてくると思う。
特性上、ネットワーク接続は必須になるので今後もセキュリティ強化は必要になる筈。
まだまだ成長領域だと思うので、是非ともトレンドマイクロには頑張って貰いたいと思う。





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