DigiLoog

“ns-lab BB”のサーバクラスタは、本番用途がさくらの専用サーバ、
検証環境が自宅鯖、メールとDNSのみVPSを使うハイブリッド構成になっている。
これらを仮想閉域網に繋ぐため拠点間VPNも利用して全体のクラスタを構成している。

大規模環境に育った”ns-lab BB”だが、先日届いた旧さくらの専用サーバ提供終了のお知らせもあり、
本番用サーバの移行先を2年以内に考える必要が出てきた。
2台1組のActive/Active HA構成を前提としているため最低2台はサーバが必要なのだが、
価格要件を満たせる専用サーバサービスが無くて困った事になってきた。

さくらの専用サーバPHYは低スペックメニューが存在しないので料金が2倍以上になるのと、
他社に移ろうとしても、さくらインターネットのサービスとインフラに依存している部分があり、
そのまま移行させるには大がかりな作業になりそう。
低スぺメニューが拡充されるのを期待しつつ、次期サーバインフラの計画を練っていく必要がありそう。
今回は流石にコンテナ移行するのも手なのと、いっそのことオンプレ回帰もあり得るので、
色んなプランを検討してみる予定。