2014年06月22日(日) - 20:00 | カテゴリ:
Network
WiMAX2の回線発表からずっと待っていた、有線LANポート付きのルータがやっと来た!

今回はniftyの抱き合わせ2年契約を行ったので、Nexus7(2013年モデル)も付いてきた。
WiMAXは2が出る前に一時期契約して使っていたのだが、
それ程使わなくなってしまったので解約をしてしまっていた。
が、今夏あたりからモバイル回線がまた必要になってきたので、
NAD11が出る時に合わせて契約し直してきた。

とりあえず、必須なアプリだけ入れた状態に。
Nexus7(2013)は古めらしいのだが、未だにガラケーを使っている自分にとっては、
外使い用途として満足なスペックだった。GPS乗っているから地図代わりにもなるし。
で、肝心のWiMAX2回線速度なのだが予想以上に速かった。
計測場所はWiMAX2エリアの境界ギリギリあたりなのだが、
その状態でもちゃんと接続出来たので、とりあえずは安心。
その上での計測結果は下のようになった。
●計測直前のNAD11のステータス
軽くルータのACL調整を行った程度でこの速度… 恐るべしWiMAX2。
計測前には、実測値は精々10Mbps程度かと思っていたのだが、一昔前のADSL並みの速度が出て満足。
上り方向の速度は遅いが、モバイル回線でアップロードをする事は稀だと思うし、問題は薄いと判断。
今回の計測だと自宅でノートPC+有線クレードルの環境だったので、
今後どこかに出かけた際に、外で無線LAN経由とかで計測をしてみたい所。
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2014年06月15日(日) - 11:02 | カテゴリ:
PC
6/12に発表されたWiMAX2+用新ルータであるNEC製NAD11に釣られ、
早速予約(契約)してきた自分(`・ω・´)
以前から、自宅固定回線のバックアップ+宅外回線としてWiMAX2+を契約したかったのだが、
有線LANポートクレードルを装備したルータが無かったので尻込みしていた。
今回発表された物は、WiMAXルータで培った技術のあるNEC製という点と、
有線LANポートを装備したクレードル(オプション)を選べるという事なので即座に飛びついた。
…後でCiscoルータも追加してマルチホーミング環境を整備せねば
で、ここで一つ疑問が。
『実際に予約したけれど、NAD11の仕様ってどうなんよ?』
WiMAX2+対応しているとか有線LANポート持っているとか、
マニアックな事だとIEEE802.11ac対応とかはわかるのだが、他の子とは全くわからない現状(´・ω・`)
という事で、NECのサイトからNAD11の取扱説明書を持ってきて、中身を読んで見た。
NEC NAD11 取扱説明書
ルータの大きさとかバッテリーの持ち時間は他のサイト様が解説しているので省略。
※自分は、WiMAX2+の知識が皆無なので、変な事書いてもご了承
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気になる点
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適当な解説
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au Micro IC Card(所謂SIM)必須
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WiMAX2+だとSIMは必須になった?
それだと、グローバルIP付与はどうなる…?
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バッテリー交換の可否
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NEC純正は無いけど、
amazonにそれっぽいのはある
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端末初期IPが192.168.179.1
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他のだと192.168.1.1とかが多いので、
取説読まない人は混乱しそうな気が
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IEEE 802.11 b/g/a/n/ac対応
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モバイル端末なのに5GHz帯に対応している
もちろん、5GHzの野外使用は厳禁なので屋内専用
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IEEE 802.11 転送速度
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ac:433Mbps / n:300Mbps
他は理論値が最大転送速度になる
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有線LANポート
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クレードルに1000BASE-Tポートを搭載
ちなみに、10BASEは記載無し(使わないだろうが)
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VPNパススルー対応
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個人的にはありがたい機能
が、先の通りグローバルIP付与が謎なので使えない様な気が
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Wi-Fi WAN側連動
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WAN側の回線(WiMAX/auWi-Fi)が圏外になったら、
LAN側の無線LANを自動的にOFFにする
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パケットフィルタリング可能
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Ciscoの拡張ACL的な物を50個(行)設定可能
IPv4はもちろん、IPv6フィルタリングも可能
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とりあえず気になった点はこんな所。
個人的にはギガLANポートとVPNパススルーが嬉しい。
これで、グローバルIPを割り当てて貰う事が出来れば文句無しだが
WiMAX2+でも可能なのかはプロバイダー毎に違うだろうし情報収集をせねば(`・ω・´)
後は、実機が届いたら総武線とかに乗って色々測定したいな。
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2014年06月13日(金) - 23:11 | カテゴリ:
Network
今年のInteropは6/11(水)~6/13(金)の開催でした
今回は本職重視で行ったのでネタは少なめ。
と言っても、自宅で元気に稼働しているYAMAHAルータとかCiscoは見に行ったが(`・ω・´)
毎年恒例であるInteropなのだが、昨年までは予定が付かなかったりで行く事が出来ていなかった。
そして、今年は本職の関係から行く機会を得られたので、
ここぞとばかりにNWラックに詰まったL3SWとか、普段は見られない上位ISP用GWとかを見てきた。
今年のInterop(と言っても初参加だが)は"トラフィックに耐える次世代設計NW"と、
"標的型&ゼロデイ攻撃にどう対処するか"という話題に特化している印象を受けた。
NW設計思想の方は、昨今で増えてきたスマホとかPCからのクラウド利用を想定してだと思われる。
"クラウド=NWの先"なので、それを支える為にはNWインフラは無くてはならない存在という位置づけに。
その為には、NW自体のダウンは元より応答性を犠牲にせず、
設計とアプライアンスでセキュリティ担保する設計思想など色々と興味深かった。
その事も相まってか、セキュリティアプライアンスも力が入っており、
中でも"シグネチャを使わないNGFW"の出典が多かった。
従来のFWだと、srcIP&dstIPやシグネチャ制御で遮断を行っていた為、運用が煩雑になる点と、
単体ではセキュリティリスクをフルカバーするのは難しいという弱点があった。
…その分、ノウハウ詰まっているので運用が楽なのですが
ソコに目を付けたのが、マルウェアの挙動から制御を行うアプライアンス製品の数々だった。
興味深かったのは、従来みたいな毎時のシグネチャ更新とかがいらなくなる物や、
アプリケーションレベルでの制御だとしても、ユーザ毎に通過と遮断の制御を切り替える物があったりした。
昨今だと、OpenSSLとかBINDとかの脆弱性がバンバン見つかっているので、
今後は『今までに無い方法でセキュリティ担保する』というのも重要になってくるのかもしれない。
………
で、個人的には一番の目玉であった、
YAMAHAのギガアクセスVPNルータ『RTX1210』ももちろん見てきた。

自宅のクライアントLANゲートウェイを支えているのはYAMAHAのNVR500なのだが、
運用しだしてから結構に数経っているのと、自鯖環境とクライアント環境でルータを分離させている現状から、
ここいらでRTX1210あたりを導入して中央管理化したい狙いもあったり。
コイツだと、3セグメントLANとかも普通に組めるのでセキュリティを維持しつつ柔軟なNWが組めそう。
まだ開発中との事もあり今後の作り込みによるのだろうが、
GUI面も刷新との事なので今冬は要チェックのNW機器の一つになりそう。
…そして、冬のボーナスはこれになりそう(´・ω・`)
後は、会場をブラブラしていたらいつの間にか集まったノベルティの数々…

これで、暫くはボールペンに困らなくてすむわね(`・ω・´)
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