2013年12月24日(火) - 21:42 | カテゴリ:
自作PC
先日買ったSilencio 652やら、いつだか買ったMAXIMUS IV EXTREMEと、
色々ため込んできたパーツが揃ってきたのでサブPC(エ○ゲ機)を組み直してみた。

CPUクーラーは空冷サンド至上主義な自分。
水冷? 水没が怖くて手を出せないわ!!(´;ω;`)
そんなこんなのサブPCなのだが、大体こんな感じの構成。
パーツ自体は特価品だったりアウトレットだったり押し入れからの発掘品と、
かき集めているので総合計の値段は不明。仕方ないよね(´・ω・`)
- CPU:Intel Core i7-3770
- MBU:ASUS Maximus iv Extreme
- 空冷:サイズ 虎徹(サンドイッチ仕様)
- MEM:Team TED316G1866C13DC
- GPU:LeadTek 9800GT
- HDD:WDC WD5003AZEX
- HDD:TOSHIBA DT01ACA100
- HDD:WDC WD10EACS
- POW:Seasonic SS-850KM
- ケース:CoolerMaster Silencio 652
他にもDVDドライブとかケースファンとか適当に搭載しているが、
型番を覚えていないので割愛。

4000円で投げ売りしていた時に、列んで買って良かったM4E。
………
自分でも自覚しているが、な ぜ こ う な っ た ?
OCマザー使っているのにCPUがK番無しとか、
SSD搭載していないとかは自分の自作PC流儀(定格で安定稼働・磁気ディスク大好き)なので良いとして、
グラボが何世代前かわからない物を搭載(´・ω:;.:…
まぁ、紙芝居(エ○)ゲーしかしないから問題無いのだが。
そんな事言ったら、エ○ゲPCにi7-3770積んでいる時点でお察しくださいなのだが…
そんな突っ込み所や理屈は放り投げるとして ( ´∀`)つ ミ[理屈]
で、どうやら某掲示板とかでも話題になっているらしいSilencio 652の組み込み難易度を適当にレビュー
前書きとなるのだが、M4E+虎徹サンド+MEM2枚は普通に搭載可能。
虎徹の構造が良いのだろうが、CPUソケット周りにヒートシンクがあっても干渉はしにくい。


↑の状態を前提として、Silencio 652に組み込むと↓になる。



写真だとキツキツ状態に見えるが、ATX用ケースにE-ATXママンを突っ込んでいるのだから仕方ない。
というよりも、E-ATXママンが入ってしまったのには驚いた。
(買った時はM4EはATXママンだと勘違いしていた)
その分、主電源とUSB3.0ケーブルを裏面配線する事が出来なくなってしまったが、
そこは今までの知恵と工夫で対処。
主電源系はシャドーベイに這わせて、USB3.0ケーブルは裏面配線をせずに、
直接マザーの方に差し込んでみた。
また、このままだとSATAケーブルも干渉するので、
差し込むポートを1,2,4とする事で解決(写真だと1,2,3になっちょる)
そんなこんなのSilencio 652なのだが、パーツを組み込みやすい部類のケースです。
今回みたいに無理矢理E-ATXを積むとかやらなければ、普通に裏面配線も可能かと。
前回の記事の通り、シャドーベイを取っ払うという荒技も出来るので、自由度は相当高いです。
また、ドライブ部分がドライバーレスなのも良い。
が、5インチベイだけは、片止めだとガタツキが怖いので、両サイドからミリネジで止める事を推奨。
実際、ネジ止めしないのとするのだと、ドライブベイを開閉した時の安定度がちょい違った。
まだ、初期状態だから何も増設していないが、これは良い(ケース)買い物をしたと思った。
~ おまけ ~
適当に走らせたCrystalDiskMarkの結果。
数年前のHDDのベンチと比べると雲泥の差。
…SSDだと、これよりも速くなるのか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



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2013年12月22日(日) - 20:33 | カテゴリ:
自作PC
12月某日―――
仕事帰りにツクモexのケース売り場に行ったら、
偶然にも開封直後の新発売ケースを見つけてしまった。
その時は( ´_ゝ`)フーン という感じで素通りだったのだが…

どうしてだろう… 手元からお金(15000円)が消えて、見た事無い箱が部屋にあった(゚∀゚)
ちなみに、ツクモのタイムセール+500円引き券を併用しての値段。
という事でIYHしてきたので軽くSilencio 652のレビューの方でもしようかと。
※実際の購入日は12月1x日。今までPC組んだりしていて記事書くの遅くなった
Silencioシリーズだと、550を現自鯖で使用中。メインだと、HAF932を使っている状態。
今回は、サブPC刷新の為に652をチョイスしてみた。


Silencioの特徴だと思うのが、前面扉+側面の耐震,防音シート装備だと思う。
静音ケースとしては標準装備なのだが、やはり効果覿面。
で、652一番の売りなのが、“静音仕様にも冷却仕様にも変化可能”という点。
というのも、652のサイドパネルや天板部分は蓋がされているだけなので、
ネジで蓋を取り除けばファンを増設する事が出来る。
こういう仕様だと、冬場は静音・夏場は冷却という柔軟な構成を組めるので個人的にはプラス点。

全面扉はだいたいこんな感じ。5インチベイが3つで、ブランクカバーを装備。
電源ボタンはしっかりと押し込むタイプで、体感で5mm程度押し込む感じ。
で、電源ONの状態だと電源ボタンのリンゴが光る。


一番嬉しかったのが、前面ファンの前に設置されているフィルターを取り外すと、
ファンに直接アクセス出来る点。
これが出来ると、PCを掃除する時にファンを取り外さずにフィンの掃除とか点検が出来るので凄く良。
しかも、扉には静音シートが貼ってあるという至れり尽くせり。

リアの方は拡張ベイの所が7+1というオーソドックス仕様。
このケース買う人が4-waySLIとかしないだろうし、
8仕様にして下手に高さを上げるよりは良い選択だと思う。
+1にしてあるから、内部から色々な拡張を引っ張り出す事も可能。
あと、水冷穴も一応ついている。これも、結構便利な所。


裏面は、電源部とファン増設部にフィルターがついている。
電源の場合、バラして掃除とか怖くて出来ないので付いていて良かった。

サイドパネルは、左上と右下がネジ止めされていて、そのネジを取ると蓋が取れる仕様。

内部は、標準状態だと結構狭い印象(´・ω・`) が、ちゃんと対策がされていた。
右側にあるシャドーベイ部分は中4段と下3段が独立していて、
『全部装備 or 下段だけ装備 or 全部無し』というのが選択可能。
また、中段のベイは2.5インチと3.5インチのハイブリットタイプになっている。
となるとHDDマウンタの大きさ問題もあるのだが、それは↓写真みたいに可変式になっており、
2.5インチ・3.5インチでも問題無く搭載する事が可能になっている。


↑を読んだ人だと『ん?』と思う箇所がある。
それは、『シャドーベイ全部無しが可能』という点。
それも対策がされとり、専用のマウンタを使用する事で、
『マザー裏(裏面配線)のスペースに一つ、ケース底面(↓写真)に二つ』のSSDを搭載する事が出来る。
なので、SSDだけを使って自作する場合、シャドーベイを全部取っ払う事も可能になる。
このスペースを何に使うのかは人それぞれだけど、
水冷ポンプの内蔵とか極大グラボの搭載とかが出来そう。


一応、底面にファンを増設する事も可能なのだが、少し注意点が。
というのも、シャドーベイの下段部分を装備した状態だと、18cmのファンが搭載出来ない状態になっている。
12cmファンだったら、シャドーベイフル装備でも装着可能なのだが、
電源の奥行きが大きいと、12cmファンも搭載出来なくなる。
実測だけど、大体で18cm程度がボーダーラインになりそう。
また、上のボーダーライン以下でも電源のプラグイン箇所やら配線が出てきている箇所によっては、
ファンマウンタの箇所が塞がれてしまう為、やはり搭載する事が出来なくなる。(´・ω・`)
底面ファンを搭載するのに制約が多いのはマイナス点だった。
………
お値段高いケースですが、値段に見合うスペックを持っているケース。
前面扉という使用上、つまみが出っ張るタイプのファンコンを搭載出来ないという制限があったりするが、
それを許容出来る人にとってはかなり使い勝手が良い。
防音性の方は、標準搭載のファンをフル稼働+1200rpmのファンを3発積んでいても音がわからないレベル。
剛性も高いわりに、重さが約10kgと軽く、大きさも普通のATXケースレベルなので置き場所にも困らなさそう。
そんなこんなのSilencio 652ですが、
近くにPCケース新調する予定がある人は選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
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2013年12月16日(月) - 21:50 | カテゴリ:
PC
一応、自分はKaspersky2007からのユーザーだったり。
それを踏まえた上でも2014の出来映えは過去最悪なのでは?
まぁ、結果から書こう。
Kaspersky(KIS) 2014を入れるのはやめておけ!!
人柱なんて生やさしい物じゃない… もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ…!
とりあえず、自分が体験した不具合↓
・設定項目が(殆ど)無い = 詳細なルーチン組が出来ない
・OSを巻き込んでフリーズする
・(CPUにi7-3770を使っているのに)動作が重い
~前置き~
個人的にはKIS2009あたりが至高なのだが、
来るXP終了に備えるべく自環境のXP機を今回駆逐してみた。
という事でアンチウイルスも入れ直す必要があるのだが、
今までチクチク金払ってソフトを買っていた派だったり。
今だと、マイクロソフトが出している無料の物(しかも出来が結構良い)もあるのだが、
以前からの慣習は抜けない物で(´・ω・`)
そんなこんなで、ライセンス的には以前買ったKISの3年版があるので、
今回入れたWin8.1にも適当する為にオフィシャルから最新版(2014)をダウンロードしてきて、
インストールをしてみた。
が、この時点で引き返しておくべきだった。
というのも、起動して設定を見たら弄れる項目が殆ど無かった(´;ω;`)
2013まではKaspersky特有の詳細な設定項目があるのだが、
2014からは売りだった詳細な設定項目を全撤去した模様。
なので、タブレットを前提とするならば良いのだろうが、
PCで使うとなると全く使えないレベルに改悪されていた。
一番困ったのが、OSを巻き込んでフリーズする事。
普段使いだとそう頻繁にはフリーズしないのだが、
サードパーティのソフトウェアをインストールしようとすると、
KISが暴走しだしてOSを巻き込みつつフリーズする。
…多分、レジストリの監視とかで転けているんだろうな
フリーズと言っても完全なフリーズではなく、
一応ソフトを起動(インストールシーケンス)する事が出来るのだが、
ウィンドウが表示されないというなんとも困ったフリーズの仕方だからタチが悪い(´・ω・`)
そして、プロセスを切ったりしてOSのシャットダウンor再起動しようにも、
途中で止まってしまい動作が完了しない。
自分も、当初はWin8.1自体が悪いのかと思ったのだが、
色々と検証していくうちにKIS2014が悪いという事が判明。
この事だけでも、2013に戻して良かった。あのストレスは堪える…
あと、KIS2014からの目玉機能の一つらしいのだが、
ネットワークトラフィックをリアルタイムスキャン(?)する機能があるらしい。
こいつの動作がかなり重いらしく、CPU使用率は上がらないのに動作がモッサリという状態に陥った。
まぁ、重いなら止めれば良いのだが。
今までのKasperskyと言ったら、アンチウイルスソフトの上位という印象だったのに、
2014からなんでこうなった…??
こりゃ、2015あたりでUIの抜本的“改良”とバグを少なくしてくれないと、ユーザー離れていくのでは。
最近はESETも良さそうになってきたので、
最悪の場合来年にはKaspersky製品から引退だろうな(´・ω・`)