購入したThinkPad x230はグレードBのジャンク状態で2万円。
	一応ジャンクの分類なので液晶枠に欠けがあったのだが、気にする程の傷では無かったので放置。
	最悪、リュータで判らないように削ってしまうか、パテ埋めすればいいやといつも通りの流れになった。
	
	ここまで小さいと、下手に手を加えるよりも放置の方が良いのかもしれない。
	筐体ベース自体はかなり綺麗な物で、自前でクリーニングすると見違えるように綺麗になった。
	クリーニングと言っても、やった事は液晶用ウェットティッシュで筐体全体を磨いたり、
	シール跡を丁寧に剥がしたり、露出しているネジを増し締めしながらシャーシバランス取ったり等。
	なので、殆どバラす事は行わず綺麗な状態に持っていく事が出来た
	↑の状態で2万円なのだから、ノートPCも安くなった物だ…
	ちなみに、拡張ポートは全て正常動作していて、BIOS上から識別する事が出来た。
	

	モニターは少しだけスレがあるが、電源ONすると光に紛れ込むので問題無かった。
	キーボードも状態がかなり良く、全てのキーの動作がOK。
	ちなみに、今回の筐体はヘッドライトモデルなのでキーボードのバックライトはなかった。致し方ない…
	タッチパッドは殆ど使う事が無いが、2点ポイント使える(筈)なので、何かしら活用方を探す予定。
	液晶はFWXGA(1366×768)なので、ThinkPad x200/201と比べると縦が少し短い。まぁ、許容範囲ですが…
	あと、今回の筐体はIPS液晶なので視野角がもの凄く広い。これだけで2万払った価値があるってもんですよ。
	さすがにタッチパネルでは無いが、ノートPCでタッチパネルを使うと画面操作した時、
	勢いでヒンジに負荷が掛かりそうなので使わないだろうし、
	何より必要な使い方をしていないので当分見送り予定。
	OSについては折角なので使った事が殆ど無いWindows10にアップグレードしてみた。
	だって、タスクトレイの「Windows10を入手する」が、
	WindowsUpdateの例外対象にしても一々、五月蠅いんだもん。
	まだ使い込んでいないから何ともな所もあるのだが、
	自分が普段使っているアプリ(↑写真デスクトップのアイコン達)は問題無く動いた。
	ただ、ドライバ関係が未完成な物もあるらしく、
	普段使いのPCをいきなりWindows10にアップグレードするのは絶対に辞めた方が良い。
	裏で、x230と同時にx201もWindows10化したのだが、x201の方はキーボードドライバで酷い目にあった…(´;ω;`)
	………
	そして、x230にWindows10を突っ込み、Kaspersky2016を稼働させた負荷状態がこちら。
	
	バッテリーは、筐体購入時に付属していた6セル品で、4時間40分の表示が出た。
	実際にはサイクルカウントとか、劣化度を見ないとなんとも言えないが、
	ジャンク出という事を考えると満足な数値。必要になったらセル入れ替えか、9セル新品に載せ替えよう。
	
	今日まで使い続けているThinkPadシリーズだが、使い続けるにはそれなりの魅力があったり。
	保守性が高かったり、外装が少し割れた程度では普通に動作する堅牢性とか、
	ThinkPadの魅力を挙げると切りが無くなるので、その辺りは使って実感して欲しい(`・ω・´)
	………
	今回は主に宅内の各部屋で移動しながら使ったりする為のバッテリー持続時間と、
	デスクトップPCの代わりに使う為のスペックが要求されたのがネックだった。
	しかし、上2つを実現し価格も(ジャンクなら)安いThinkPadは魅力的な筐体だと思う。
	来年にはThinkPad x260が発売されるとか噂と憶測が流れているが、
	新品だと外に持ち歩いたり、アクティブな使い方を躊躇ってしまうのがネック。
	こういう面からしても、自分にはジャンク相当の中古品を整備して使うのが合っているのだろう。
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