実は最初から味の大王は行ってみようと思っていたのだが、
総本店は徒歩で行くには難易度高かったので、違う店舗にしようと考えていた。
しかし、ウトナイ湖に行く途中に丁度よく総本店が構えているので、
「だったら徒歩で頑張ってみるか」と思い立って強行した。

植苗駅(無人駅)を出ると、こんな風景が3km程続く。
途中、自販機とかがほぼ無いので、駅前の自販機で最低限の水を買っておかないと、
後で色々と痛い目を見る事になる。

道中に川があったり、木が生い茂っていたり。
国道に出るまでは何も無いので、都会では味わえないような散策気分になれる。
………
そのまま歩き続けると、国道に出るので左折。
その後は只管国道脇を歩き続ける事になる。

カレーラーメン発祥の地の一つと言われる、味の大王 総本店。
国道脇にあるので、駐車場は広めになっていた。

ここに来たからには、やっぱり「元祖 カレーラーメン」を注文。
スープはカレーラーメンにしては少しサッパリ目な印象。
ドロドロではなく、濃厚サッパリという感じだった。
そして、北海道のラーメンらしく熱々で食べ終わる頃でも器が熱い状態だった。
………

その後、また国道脇を歩き続けウトナイ湖畔に到着。
突発的な観光目的であった事もあり、カメラも持ち合わせていなかったので、
湖畔を適当に散歩してみた。

湖畔に四阿(あずまや)があったので、しばらくの間ボーッとした。

ちなみに、20分程ボーッとしていたが誰も来なかった (゜∀。)
当日は風が強く気温が高い割には寒く感じたので、敢えてここに来る物好きはいなかったのだろう。
ちなみに、近くに道の駅があり、そちらには人がそれなりにいた。
………
余り時間が無かったので、この後は沼ノ端駅まで黙々と歩き続けた。
だんだんと市街地になっていく中を歩いていたのだが、
開発が何処まで進んで居るのか等がわかり、
普段は見られないような風景をじっくり観察出来た。
今回、味の大王へ行くのに植苗駅から徒歩で頑張ったのだが、
もっと楽をする場合はレンタカーで行くか、沼ノ端駅でタクシーを使うのが絶体に良い。
というのも、沼ノ端駅周辺は、それなりの田舎駅なのだが、
植苗駅前は「完全に何も無い」ので、装備がそれなりに整った状態か、
今回みたいな徒歩旅行をしたい人でないと、途中で心が折れる可能性大。
そして、途中で戻りたくなっても、戻る手段が無いので自力で歩かないといけなくなる (´・ω・`)
ただ、歩いた後のラーメンは格別に美味いので、
やる気がある人は是非とも徒歩でラーメンを食べに行き、
そのまま湖畔まで行ってボーっとしてみて欲しい。
多分「北海道きてまで何やってるんだろう…」という気持ちになる筈 ヘ(゚∀゚ヘ)
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