『GeForce 8600GT』から『GeForce GT630(GT440リネーム)』に交換してベンチとってみた
エ○ゲ専用PCのグラフィックカードとして使っていた8600GTなのだが、
グラフィックメモリが足りなくて動作がもたる事や、
商品寿命的にもそろそろまずかろうという事で載せ替える事にした。
当初の予定は9800GTに載せ替えようと思っていたのだが、
マザーボードの関係上1スロットタイプのものしか搭載できない事と、
PCI Express補助電源を載せたくなかった(エ○ゲPCだし省電力重視)という二点は譲れなかった。
また、現在のメインPCで9800GTを使用していて同じ物を使うのも面白くないだろうとという考えも頭の片隅にあったので、
GT630という微妙なラインの物を購入してきた。
今まで使用していたLeadtekの8600GTカード
1スロットクーラーなので当たり前っちゃ当たり前だが、
クーラーは1スロットブラケット内に収まっている。
ちなみに、カード裏面にはクーラーの止めネジ4つがあるが、そちらも許容範囲内になっている。
8600GTのGPU-Zは取得するのを忘れていたので割愛。
9800GTのBandwidthは約58.0GB/sなのだが、こいつはグラフィックメモリにDDR3を使用しているのでかなり遅い結果になっている。
でも、ローエンドクラスのカードでそこまで高速なグラフィックメモリはいらない様な気もするが…
妥当な所という事で21.3GB/sにしてあるのだろう。
で、8600GTとGT630のベンチはRead moreの通り
ベンチのソフトとしてはCrystalMarkを採用。
理由としては、以下OS環境で動く物があまりなかったのと、
簡単に導入する事が出来る為。
本当は3D Markとか走らせるのも良かったのだが、導入後に直ぐティンクル☆くるせいだーすPSSをやりたかったのでやめた。
…だって、3D Markって1走するの長いんだもん(´・ω・`)
ベンチを取った環境としては以下のマシンからグラフィックカードだけ載せ替えて行った。
CPU:Intel Core 2 Quad Q6600(定格2.4GHz)
MEM:DDR2 3GB
MB:ASUS Commando
OS:Windows XP 32bit
あとは、HDDが数台ついていたりするのだが、スペックをメモしていないので割愛。
で、実際に走らせた結果が以下の通り。
CrystalMarkは各グラフィックカードに対して3回ずつ走らせた。
GeForce 8600GT | GeForce GT630 | |
1回目 | ||
2回目 | ||
3回目 |
最初からある程度は予測していたが、
あまり変化の無い結果となってしまった(´・ω:;.:…
ただ、D2Dを意識して作られているGT630の方がD2Dスコアは良い結果に。
そもそも、CrystalMarkを使用して数年前のグラボと一応現役レベル(?)のGT630を比べる事自体が間違っていたのだが…
ただ、GT630は補助電源なしでFermiアーキテクチャを使用できるという点が美味しい所。
『だったら、Kepler買えよ!』と言われそうだが、そこはIYHerという事で。
8600GTの寿命が来てGT630を新品を買うというのなら選択の一つだと思う。5000円前後で買える位安いし。
ただ、10000円出すとkepler積んでいるGT640を視野に入れる事が出来るのや、
12000円なら550Tiとかも買えるので悩ましい所。
また、中古でいいのなら9800GTを3000円位で買うのも有りだとは思う。
実際には使ってみたいGPUコアを考えてカードを選択しても問題ないだろう。