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AlliedTelesisのギガビットルータAR570Sを買ってみた

2013年04月06日(土) - 17:14 | カテゴリ: Network

AlliedTelesis CentreCOM AR570S

GS908Mから始まり、アライドテレシス製品大好きで色々と買ってきた自分なのだが、
とうとうギガビットルータを手に入れる事が出来ました(`・ω・´)
という事でサポート切れているし、早速バラして内部のレポート

これを見て、アライド信者が増える事を願い―――

フロント部はスペック表通り。
付いているSFPスロットはSFP+では無いのでギガビット止まり(´・ω・`)
SFPとの排他でRJ-45が付いている。
自宅で使うレベルだとRJ-45の方で十分だと思う。
もし、ベランダ鯖とかやっている人でベランダ鯖へ光で接続したいとか明確な事がある場合にはSFPが有効になるかも。

で、早速解体。
AR570Sの場合、両サイドにネジが二つづつ、背面に一つ、裏面に二つついている。
これらを外してスライドさせればカバーが取れる。
ドライバーサイズは+2を買っておけばOK。+1だと小さすぎて嘗めてしまう。


カバーご開帳。

最初の通り、AR570SはギガビットなのでCPUもパワーが必要みたい。
で、その証拠に40mm各ファンが一つ付いている。
あと、排気用にも40x40x15mmのファンが一つ。
…そして、これら二つが結構うるさい。回転数は4000~6000rpm出るので当たり前だが。

内部のコンデンサは基本部分は個体を使用。電源部は容量が必要なので電解。
電源部はノイズリダクション処理とかも丁寧。
また、電源部とメイン基板は別になっているので、壊れた物同士のニコ一も可能だと思われる。
スペックを見ると、メモリが32MB+128MB乗っているので、そのチップも当然乗っている。

何用だからわからないMarvellチップ。型番からしてGigabitEtherのチップだとは思う

L2SW用のCPU(PacketProcessor)
データシートを確認したら、スペック上ではどうやら16PortまでのGigabitに対応しているらしい。
A2、A3ステップもあるのだが、此には付いていないので初期型だと思われる(詳しい人教えて(´・ω・`))

CMOS用メモリ(32MB)。の筈
こいつには補助電源(バッテリー)が必要なので、写真の下の方にはコイン電池が付いている。
これを利用して、AR570SのBIOSやらを保存しているのだろう。

電源部は豪華。
うろ覚えだが、真ん中付近の茶筒はニチコン製。
他はカバーが付いていたりしてわからなかった。
トランスにはコイル泣き防止用に熱伸縮カバーが付いていた。
電源部から伸びるメインケーブル意外にも赤黒ケーブルが2セット伸びているのだが、用途不明。
ファン用電源の二種類かと思われる。

定規がずれているのでわかりにくいが、CPU用は40x40mm。
ケースファンは40x40x15mm。
静音化交換とかも可能だろうが、一見するとファンコネクタの配線が違うので、
何かしらの加工を必須だと思われる。

正直な所、家で使うレベルでは無かった。それこそ、事業所で使うレベル
まだ、これを使って遊んでいないのだがGUI設定画面とかないし、
普通の人はまず使わないSFPとか付いているので、一般人にはオススメは出来ない(買わないだろうが)。
メインで使うにはYAMAHAのNVR500とかで十分かと。あっちはかなり安い+GUIも付いている。

で、今回の物はヤフオクで入手したのだが、
普段出品されている物は16万超がざらなので、安い物が出品されるまで待つ事を推奨。
待っていると、二月に一度位の割合で1万強~3万程度の物が出てくる。
また、『SFPなんて使わね~~よ』という人は、ワンランク下げたAR560Sでも良いかと。
そっちだと、1万~2万円とリーズナブル。もちろん、GUIなんて無いが…

まだ、設定を全部舐めていないのでわからないが、自宅ラボのメインルータとして稼働する予定。
こんだけ使えるヤツがいれば、色々と出来るだろう。





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