OpenSUSEでHinemosマネージャを動かしてみた
ふとした事から「Hinemosってどうなんだろう…」と思ったのでとりあえずインストールしようとした所、
HinemosマネージャはRHEL7系でないと対応していないとオフィシャルに記載されていた。
ならば、普通にRHEL7かCentOS7を使えば良いのだが、
手持ちの仮想サーバで比較的ヒマしているサーバのOSがOpenSUSEだった事もあり、
OpenSUSEでHinemosを動かしてみる為に色々とやってみたら、
少し細工するだけで普通に動いてしまったのでレポート。
今回はHinemosマネージャとHinemosWebクライアントの二つを、OpenSUSE上で稼働させてみた
『なんでこんな無茶を…』と言われそうだが、OpenSUSEはRHELのRPMを細工無しでインストール出来るので、
「Hinemosもいけるだろ」と踏んだら、最初は依存関係でコケたが依存を回復すれば問題なかった。
やる事は以下三つ
- vim-common、vim-filesystemをRPMからインストール
- java-1.8.0とopenjdkをインストール
- hinemosユーザ、hinemosグループ、/home/hinemosディレクトリを事前に作成する
この三つをやってあげる事で、上の写真のように問題なく稼働させる事が出来た。
HinemosはJavaで書かれているので、JDKは依存関係で怒られる前にインストールしておく。
ホームディレクトリは、hinemosマネージャのインストーラが途中でコケてしまう事への対処として、
コケる処理を自力で処理しておけば、問題なくインストールを完走させる事ができる。
………
細かい手順とかは、もうちょっとブラッシュアップした後に書くとして大体はこんな感じだった。
ただ、Javaで書かれているだけあり結構重いソフトなので1GBメモリのVPSで稼働とかは無理そうな雰囲気。
後の細かい所は実際に使ってから考える事にするか。