2013年02月06日(水) - 21:38 | カテゴリ:
Linux
今回、ひょんな事からzsh(zシェル)を使う機会があったので、色々やってみた。
普段はbashを使っているのだが、zshには機能の多いtab補完があるらしい…
で、実際使ってみた所bashとはプロンプトが違っていたり、
初期状態ではtab補完が上手く機能しなかったりと色々大変だった(´・ω・`)
やはり、初期設定は必要みたいだがとりあえずbashプロンプトに似せつつ
zshの多機能も生かしたいのでこんなプロンプトに仕上げてみた。
※テーマ機能はtab補完がバグったので使う気無かった

※左zsh | 右bash
構築環境が少し違うから、cpuinfoの内容もちょい違うのだが、そこはご愛敬
一見すると、zshもbashも同じ様なプロンプトになっているのだが、
一番の違いは、zshのカレントプロンプトの右には、カレントディレクトリが表示される様にしてみた事だろうか。
以外とこれが便利で、pwd打たなくてもわかるのは良い。
あとは、zsh特有のtab補完した時に方向キーでの選択機能。
あまり使わないというのが正直な所でもあるのだが、プロンプトで選択しているファイル以外にどんなのがあるのかが一発でわかるのは便利。ただし、bashと違いすぎて慣れるのに時間がかかりそう…
他にも色々と設定してあるのだが、全部書くのが面倒くさいのが割愛。
暇な時にもでwikiにメモ書きするかもしれぬ(´・ω・`)
そんなこんなのzsh。
Linux大好きだがSolarisやBSDに行く気があまり無い人にとっては雰囲気変えるのに良いかもしれないです。
暇な人は Let's Try!
2013年01月06日(日) - 00:10 | カテゴリ:
Linux,
Network
以前、PT2を使用して録画鯖を構築したので、今まで録画用途で使用していたのだが
色々調べている時に“PT2(Linux)鯖からUDPストリーミングが可能”という事を知った。
で、自室にテレビが無い自分はメインPC宛にUDPストリーミングを使用してテレビを視聴していたのだが、
ストリーミングの開始やチャンネル変更には録画鯖にSSH接続をし、コマンドを叩く必要があった。
PT2鯖がWindows機なら簡単にストリーミングのチャンネル操作やらが可能なのだが、
PT2鯖がLinux機になるとチャンネル変更などの情報が殆ど出てこなかった(´・ω・`)
そして、根気強く色々とググり続けると、クライアント側からチャンネル変更の方法がなんとなく解った。
その方法は、
『recpt1のソースにパッチを当てる事でTCPストリーミングを出来る様にし、
予めVLC上に割り当てたチャンネルプレイリストからストリーミングするチャンネルの変更を可能にし、
Webブラウザからも視聴出来る様にする』
という物であり『これだ!』と思い、自分も実際にパッチを当て導入してみた。
しかし、自分にとってはなんとなく使いにくかったのと、
『なんちゃってテレビなんだから、リモコンみたいにチャンネル変更したいなぁ~』と思い出した。
という事で、リモコン型PT2(Linux)録画サーバ制御プログラム『recchal』を作ってみた。
『recchal』のダウンロードや解説はこちら
で、詳細は上記リンク先として、簡易的にでも一応解説を…
recchalはクライアント+サーバの総行数700程度(ver1.0.0)という超軽量プログラムです(´・ω・`)
自分は公開する予定は無かったのだが、某人が『折角だから公開すれば?』と言ってくれたので公開します。
recchalはクライアント側とサーバ側とでプログラムが分割されていて、
クライアント(recchal-client)から送信した制御メッセージをサーバ(recchal-server)受信し、
そのメッセージ通りの操作をシェルスクリプト越しに実行していくという手抜きプログラムになっています。
recchal-serverの方はマルチクライアントの接続に“一応は”対応しているので、
『LAN内の帯域に余裕がある』+『PT2鯖のチューナーが空いて』いれば下画像の様なLAN内での多重UDPストリーミングも可能です。
※3UDPストリーミング+バックグラウンドで録画の図
『なんで、シェルスクリプトを噛ませているの?』という疑問を持つ人もいるでしょうが、
recpt1のプログラムをそのまま使いたかったのと、
recchalはC#で書いてあるのでrecpt1を移植するのが面倒だったからです(´・ω:;.:…
C#は初めて使ったので、結構良い勉強になりました。
まぁ、暇+やる気があったら改良していきたいと思います(`・ω・´)
録画機能とか付けたいからね…
2012年12月14日(金) - 18:32 | カテゴリ:
Linux
今まで可動させていたns-lab鯖を退役させ、新鯖(kvm)への切替え作業完了
そもそも、何故にやったのかという事なのだが
今まで動作させていたwww鯖とは別の録画鯖の方がガタが来てしまい再構築する必要が出てきた為、
『なら、部屋に転がっているサーバを統一するか』という事を思い立ったので実行。
また、旧鯖のHDDはRAID1を組んでいない+碌にバックアップを取っていないという鬼畜仕様になってしまっていたので、
今回は、CentOS+kvmでの仮想鯖を新規に組み上げ、その上で各サービスを動作させる様にしてみた。
旧鯖のCPUはIntel Q8400だったのだが、
新鯖のCPUはAMD A8-3850に変更(基本的には、過去の記事に書いた通り)
また、HDDもRAID1化+自宅NASへのバックアップも行う仕様にした。
今の所はホストのCPU使用率やHDD読み書き頻度なども許容範囲内なので万々歳
あとは、実可動しだした今後でどんなエラーが出てくるかが心配事かのう…(´・ω・`)