2010年12月14日(火) - 22:34 | カテゴリ:
Linux
ルーティングテーブルを組める万能ツールiptablesを使った時に
NAPT機能+IPマスカレードを追加する時のメモ。
セキュリティ関係は完全無視な設定なので注意したし。
iptables自体のリファレンスやら使い方やらはググれば出てくるから省略
参考にしたサイトは[Man page of IPTABLES]
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環境としては以下のような状態を想定してファイルを作成+解説
1. 各デバイスは固定IPアドレスとして設定する。よってDHCPは使わない
2. 設定方法は出来るならsetupコマンド(CentOS時)を推奨
3. デバイスを設定したら、『/etc/init.d/network restart』を忘れない

図にある『canopus, canopus2, wezen』はマシン名とする(メモしやすい様に追加。以下、このマシン名を前提として説明)
wezenのeth1だけはデフォルトゲートウェイを設定しない(空白にする)
LAN内のeth0(追加マシン)に設定するデフォルトゲートウェイはすべて、[192.168.111.1]
その他必要な所は各自追加する。
次の説明回では実際のシェルスクリプト本体の書式例と、
『/etc/rc.d/rc.local』に上のシェルスクリプトの記載説明。
2010年10月26日(火) - 22:09 | カテゴリ:
Linux
今までルーター代わりとして使っていた鯖が亡くなった…
具体的にはカーネルが破損したっぽいのと、HDDクラッシュの複合技っぽい。
一応、iptablesのルールはバックアップを取っていたから問題が無いものの、
某ソフトウェアを動かす為にmonoランタイムをコンパイルから入れなくてはならなかったり、
その他OS自体の設定を色々変える必要があるのが面倒くさいorz
ただ、今までは100BaseのNICでルータを構築していたのだが、
この際という事でギガビットNICに変えてみた。
コレで少しはsambaとかsquidとかが速くなれば良いのだが…
とりあえず、現状を何とかしてiptablesを書き直さなくては(汗)
しかも、独自に組んだヤツだったからバックアップをそのまま流用というわけにはいかんだろうし。
2010年10月11日(月) - 00:02 | カテゴリ:
Linux
いつもの通りnowskyメモ
ディストリビューションはCentOS 5.*
pearモジュールをyumで入れようとした際に以下のエラーが出たときの回避方法
『The program package-cleanup is found in the yum-utils package.』
このエラーが出るときは多分、phpのバージョンが5.1.6か5.2以上のどちらかの筈
php -vでバージョンを確認汁!!
回避方法はBase.repoを回避してphpのみをダイレクトにアップデートする。
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# cd
# mkdir yum_temp
# cd yum_temp
# wget http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka
# rpm –import RPM-GPG-KEY-jlitka
# vi /etc/yum.repos.d/utterramblings.repo
—————————————
enabled=0 『次に変更。もし中身が空だったら、リポジトリ名でググって中身を直書』
enabled=1
—————————————
# mv /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo /root/yum_temp/
# yum clean all && yum update php*
# yum -y install php-* 『インストールする物で後部を変更』
# mv /root/yum_temp/CentOS-Base.repo /etc/yum.repos.d/
# ../
# rm -rf yum_temp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
なにをしたかと言うと、yumでphpのバージョンを上げると、
通常のyumリポジトリ(この場合、CentOS-Base.repo)ではバージョン違いのエラーが出るらしい。
で、強制的にBaseリポジトリを消す事で直接phpのバージョンを上げれる所へ導いたという感じ。
また、エラー文によっては他の物でも応用が利くかも…?