2014年02月08日(土) - 18:28 | カテゴリ:
Network
事の発端は、BIGLOBEから来たOP25B用RelayHostサービスを3月で停止するという通知。
BIGLOBEで固定IP取ればOP25Bも関係無いのだが、
BIGLOBEの固定IPは年間6万円程度と個人で考えるとお高いので却下。
という事で、固定IPが安く取れて自鯖やっている関係上最低でも上り制限30GB/日という条件で探した所、
ASAHI-NETかOpenCircuitという感じに落ち着いた。
ASAHI-NETもバックボーンが太い(筈)なので魅力的なのだが、
今後宅外からIPsec張ったりした時を考えると転送量制限があって速度速いよりも、
転送量制限が(多分)無くて速度未知数なOCの方が有用と考えてOCにしてみた。
…もし遅かったら、プロバイダ乗り換えれば良い話だし。ドメインはプロバイダと別なので無問題。
という事で、BIGLOBEからOpenCircuitへ乗り換える時にPing応答と回線速度測定をしてみた。

124.83.179.227 = www.yahoo.co.jp
74.125.235.120 = www.google.co.jp
Ping数回でもRTTが結構違う結果に。あと、ホップ数もちょい違う。
2014年02月02日(日) - 14:39 | カテゴリ:
自作PC
先日、秋葉原をうろちょろしていたら、
段ボールに縦入れされて売られているLGA775マザーボードを発見。
SolarisやらBSD実験用として、LGA775ソケットでMicroATXのマザーボードが欲しかった事もあり、
ジャンクではあるが買ってきてしまった。

ジャンク屋で1000円なり。CPUクーラーの形状からして1U/2Uサーバとかの保守部品…?
…もう2つ位買っておけば良かった(´・ω・`)
物としてはSupermicroのX7SBL-LN2というママン。調べてみたらLGA775全盛期には2万円位の物だったらしい。
オフィシャルのスペック表を見ると、Xeon3000はもちろん、Core2Quadも乗る。
さらに、2つあるGigabitEthernetはPCI-E直結で、両方ともIntelチップというステキ仕様。
このあたりサーバ用マザーっぽい感じが出ている。
今の時代、LGA775マザーを買う人はあまりいないだろうが、
自宅にはPenDC,E4600,Q6600,Q8400あたりが眠っている筈なので、
肥やしを使って開花させるのにも今回のマザーは丁度よかった(`・ω・´)
SolarisとかBSDだとドライバ関係で最新のIntel/AMDマザーボードを完全に使えないという事が稀にある。
なので、検証機としてならLGA775あたりが丁度良い当たり目になる。値段もこなれてきているし。

Intel3200+ICH9Rチップセット。NH82801IRなのでAHCIとRAIDをサポートする。
確かP35あたりのチップセット時代だから、LGA775としては安定してきている頃のI/Oかと。

拡張スロット。PCI-Eが二つとPICが1つ。
いつも思うのだが、サーバ用マザーボードについてる逆向き拡張ポートは何に使うんだろう…
LGA775世代を思われる、フロッピー用きしめんポートも装備。
あと、面白いのがWOL用のジャンパピンがついている。多分これでOn/Offの対応切り替えをするのだろう。

このあたりは普通のマザーボードと一緒。
唯一違うのは絶滅危惧種のSerialPortがバックパネルについているのと、USBポートが2つしかない点。

このマザーボードの特徴とも言えるのが、このソケット位置。
通常、メモリスロットがある箇所にCPUソケットを持ってきて、
メモリスロットを通常のMCH箇所に水平に持ってくる事で、
フロントからの吸気が直接CPUに届くように設計されている。
こうする事で、CPUを効率的に冷却する事が出来る。
が、メモリスロットがMCHの箇所になるので、メモリ冷却が弱くなりがちになってしまう。
よってトップフロー系のCPUクーラーを使う必要がでてくるかもしれない。

裏面はチップコンデンサが乗っている程度。
LGA1150世代とかだと裏面にタンタルコンデンサが乗っかっていたりするのだが、
X7SBL-LN2はシンプルだった。
予備の電源が無かったので起動テストをしていないのだが、
妊娠コンデンサとかも無く状態がかなり良いので起動はするかと。
Supermicro製マザーボードはサーバ用とか産業機械用という印象がかなり強いのだが、
X7SBL-LN2は一般マザーボードに似たり寄ったりな仕様なので使いこなすのも簡単そう。
標準で6ポート搭載されているSATAを使って、ファイルサーバとしても良いし、
何よりSupermicro製というのが良かった。
ジャンクなので、動作するかは未知数ですが(´・ω:;.:…
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2014年01月26日(日) - 19:04 | カテゴリ:
Network
一度に書くのが面倒くさかったので分割記事
・AlliedTelesisのギガビットルータAR570Sを買ってみた
暫くの間放置していたのだが、骨董品にするのは勿体ないのでドライバー片手に頑張ってみた。
購入当時放置した理由としては、CPUファンと排熱ファンがうるさすぎて自宅では使えなかったから。
という事で、メーカー無保証のファン交換をしてみた。
結果、内部温度上昇と引き替えに鯖よりは静かな高性能ルータが出来上がりました(`・ω・´)

そもそも、一般家庭で使う物ではないという突っ込みは無しで(´・ω・`)
分解方法とかは前回の記事に書かれているので省略。

今回は排熱ファンの交換方法を。
『静音化? ファン取っ替えるだけでしょ』と思っていたが、そう簡単には問屋が(ry
というのも排熱ファンなのだがファンのねじ穴口径が標準でなかったりして、
普通のファンが使えない為搭載出来る物を探すのが大変だった。

左:普通の40x40x20mmのファン
右:AR570S標準の40x40x15mmのファン
上の写真を見るとわかるが、AR570Sのファンの方がねじ穴口径が少し小さくなっているという(´・ω・`)
ねじ切りではなく、適当なビス留めをするのなら口径は気にしなくてもOKなのだが、
折角なら標準ファンで使用されているネジをそのまま使いたいなと。
そうすれば、ルータの外側にネジの出っ張りがなくなるし、
本体内で基盤とネジの長さ干渉を気にしなくても済むので。
そんなこんなで買ってきたのが、ainexの超静音ファン

秋葉原でパーツショップを適当に回ってみたら、
ainexのOMEGA TYPHOONシリーズを見つけたので買ってきた。
このシリーズはファンを止める穴の口径が小さいので今回みたいな用途にピッタリかと。

左:OMEGA TYPHOON
右:AR570S標準ファン
が、ここで一つ問題が発生。
上記の通り、AR570Sのファンは40x40x15mmなのだが、
今回買ってきたのは40x40x10mmのファンだったりする。
…てか、15mm厚のファンなんて普通ね~よ(´;ω;`)
なので、標準搭載のネジでファンを留めると写真みたいにネジ山が出っ張る事になる。


この厚さ5mmが結構重要らしく排熱量がかなり下がる。
静音ファンを使っているのだから排熱量が下がるのは当たり前なのだが、
内部温度で2度程度上昇した。
これをどう捉えるかは人それぞれだろうが、
自分の場合メインLANとラボ環境の所に使用するので
それ程負荷はかからない(=内部温度が上昇しない)だろうと判断してこのまま搭載した。
で、これだけでもかなり静かになるのだが、
一番うるさいCPUクーラーがまだ残っていたり。
CPUクーラーの方は40x40x10mmファンですら無いのでさらに大変だった。
~ お ま け ~
諸悪の根源である標準ファン

この図体で6000rpmも出るんだから、そりゃうるさいわけだ
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