2014年11月16日(日) - 15:23 | カテゴリ:
自作PC
今度は共有PCがお亡くなりだわさ(´・ω:;.:…
ここの所、PCとか電気製品が壊れるな。

最初はメーカー製買おうかと思ったのだが、
予算60kでi5以上の処理速度を求められるという無茶振りだった(´・ω・`)
この時点で選択肢が狭められた為、既存PCの生きている箇所を使い回しつつ1台組むという選択をした。
方向性が決まったのでパーツを物色していたのだが、
今までの自己流パーツ選定では予算がギリギリだった為、
途中から面倒臭くなりパソコン工房の自作キットでお茶を濁してみた。
という事でパーツ一覧が以下の通り。一部パーツは流用品も使用。
CPU
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Intel Core i5-4590
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CPUクーラー
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リテール
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マザーボード
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ASUS B85M-G
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グラフィック
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Radeon R9 280 GAMING 3G
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メモリ
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DDR3 1333 4GBx4
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HDD
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500GB x2
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ケース
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IN WIN IW-EM040
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電源
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ENERMAX ELT650AWT-M
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OS
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Windows7 64Bit
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マザーは至って普通な構成。
CPUがi5で給電がATX12Vなのが怖いが、OCしないなら妥当なのだろう。
SATAコネクタが上向きと横向きの両方になっているのは嬉しい所。
ケースによっては、どちらかが使えないとかよくあるので…
全体的には安い割には良い出来の板という印象。
USB3.0使えるし、NW屋必須のCOMポートも引き出せるし。


良くも悪くも、"Core2Duo時代を思い出す"構造のPCケース。まぁ、安いから仕方ない。
こんなナリでもUSB3.0用のヘッダケーブルがあったりする。
2.5インチシャドーベイが2つまでなのが残念。いっその事、5台搭載可能とかやって欲しかった。


全部組み込んだ所。裏面配線が出来ないケースだから、中がケーブルだらけに(´;ω;`)
最初はマザーの主電源ケーブルを表まで持ってくるか、↑写真の通り2.5インチ裏に持っていくかで迷った。
色々試行錯誤したのだが、表にケーブルを持ってくるとHDDのSATAケーブルと干渉しそうだったので裏へ。
CPUクーラーが貧弱すぎる気がするが、これからの季節は寒くなってくるし、とりあえずはリテールで。
もし、来夏で熱暴走とか起きたら「組み替えればいいや」と棚上げした(゚∀゚)
まだOSインストールすらしていないので、これから入れなければ…
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2014年11月09日(日) - 21:31 | カテゴリ:
自作PC
それは突然―――
今までは部屋が暑かった為、CPUファンも『全力全開SB』する必要があったのだが、
ここの所は外気が寒くなりファンを全力で回す必要がなくなってしまった。
そこで問題が発生。
結論は、CPUクーラーの排気ファンが回らなくなってしまった。
ちなみに、CPUクーラーに使っていたファンは
40度以上の環境で40000時間以上は稼働してくれていたご老体。
そして、そんだけ稼働したファンというのは、
軸受けのグリスが固着しだす時期でもあったり(個体差はありますが)。
上記の通り、ファンの回転数が落ちた事+軸受けグリスの固着が相互に絡み合って、
"CPUファンが回らなくなる"という非常事態に陥ってしまった(´・ω・`)
ファンの回転数を全力固定にすれば使えなくは無いのだが、
鯖でその対処は流石に無かろうと思ったので、交換用のファンを急遽買ってきた。
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交換前
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交換後
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リアファンも結構使っているので、ついでに交換。
その結果、ファンからの異音が無くなり正常に稼働しだした。
………
わけではなく、
何故かOSレベルで起動しなくなるという、さらなる非常事態が巻き起こってしまった(´;ω;`)
そりゃ、焦りましたよ。自宅鯖とはいえメイン機が動かなくなるんですから
原因としては、RAID1で組んで居るOS用HDDのPrimaryも天に召された為。
そして、Secondaryの方に入れてあるGrubから起動しようとしても、
なぜかMBRを認識しなくて起動が出来ずエラーで落ちるという状況になってしまった。
色々試した結果、
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昇天したHDDの交換
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マザーボードのCMOSクリアー
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CentOSのNetInstallDiskからセスキューモードで起動 → Grubの再インストール
でなんとか起動させる事が出来た。
しかし、メインでしか動かしていない録画鯖とかは停止してしまっていた為、
某DASH!が録画出来なかったりして、ちょっち影響がでてしまったのが残念。
しかし、色々と学ぶ事も多かった自鯖修復劇でしたとさ。
…そして、あわよくば録画鯖も二重化したいな~ 夢は広がる
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2014年11月03日(月) - 21:40 | カテゴリ:
Linux
サブ自鯖とは言え、久々にやらかしてしまった(´・ω:;.:…
事の発端は"ns-lab BB"のサブ仮想サーバのホストOSをCentOS6.6にアップデートした事から。
サブ自鯖ではホストOS上でkvmを動かしていて、検証環境・DNS・監視サーバ・etcが乗っかっていたりする。
で、(仮想サーバ)台数が多く自作スクリプトを一元管理したいという思惑がある為、
ホストOS上にNFSを構築し、そのディレクトリをゲストOSで見る仕組みになっていた。
昨今ならiSCSIなのだろうが、NFSの方が管理が楽なので自分はNFSを使用中
本来なら、kvmホストOSではハイパーバイザーに徹するのが常なのだが、
自鯖民だと物理リソースの限界もあるわけで、主幹系のサービスだけはホストで動かすようにしている。
そうすれば、メイン/サブのどちらかが不調になっても、ゲストOSをコピーする事でサービスを継続可能なので…
で、今回はここの箇所に問題があった(らしい…)
ゲストOSからホストOS上のNFSにアクセスしていると、
ターミナル上にCPUとkernelのエラーが出だして、
10~60分程度放置するとホストOSがログも出さずにいきなり停止してしまった(´;ω;`)
最初は、NFS周りのバグを疑ったのだが、どうやらkernelの方が原因らしく、
kernelを一つ前の物にロールバックしたら、元通りの安定稼働に入った。
ちなみに、サブ自鯖で使っていたバグ有り(?)kernelは"2.6.32-504.el6.x86_64"
色々調べてみると、極々少数の環境で発生しているらしく、コミュニティに報告がチラホラと…
この事をGentoo使いの友人S氏に聞いてみたら『多分、kernelのビルドオプションミスじゃね?』と言っていた。
恐るべし、Gentoo使いのkernel友達度。
真相まで調べるのは骨が折れるので調べていないのだが、
"迂闊にkernelのバージョンを上げるとドツボに嵌まる"という、自鯖屋にとっては良い経験でしたとさ(´・ω・`)