継続ライセンスを投入する直前にSCを撮ったので、残りライセンスが4日になっている(;´Д`)
それにしても、近頃のKaspersky製品のトップ画面はシンプルになったもんだ。
Kasperskyのアップデートに関しても、
今まで使っていた物をクリーンアンインストールした上で、新しい物を入れ直した。
というのも、以前そのままアップデートを行ったら、バグでエライ目にあった教訓がある為。
そして、今回のフルスキャンテストは、KIS2015とKIS2016の比較も兼ねて合計3回やってみた。
- KIS2015でフルスキャン
- KIS2016へアップデート(2015のデータは全部削除)
- KIS2016でフルスキャン
- HDDをデフラグ
- KIS2016で2度目のフルスキャン
結構無駄が多いかもしれないが、まぁ比較する為には致し方ない。
………
フルスキャンを行うに辺り、完全スキャンの設定を↓の様に変更した。
要は「一番負荷の掛かる内容でHDDの全ファイルを舐める」方針で実行。
ファイル種別 |
すべてのファイル |
スキャンの最適化 |
未選択 |
複合ファイル |
圧縮ファイルをスキャン
インストールパッケージをスキャン
OLE埋め込みオブジェクトをスキャン
メール形式を解析してスキャン |
スキャン方法 |
シグネチャ分析
ヒューリスティック分析[高] |
スキャン技術 |
iSwift
iChecker |
………
実際にスキャンした結果がこちら。
正直な所、KIS2016の2回目がおかしい結果になっているが、
3、4と回数を重ねても変わらなかったので、バグとかでは無さそう(゜∀。)
- Kaspersky インターネットセキュリティ 2015
|
1回目 |
経過時間 |
01:06:00 |
結果 |
|
- Kaspersky インターネットセキュリティ 2016
|
1回目 |
2回目 |
経過時間 |
00:43:49 |
00:06:00 |
結果 |
|
|
最初は自分も結果を疑ったが、↑の通り何回やっても2回目移行のスキャン時間が同じ傾向だった。
多分、KIS2016のスキャン済みデータはスキャンしない設定とか、
スキャン結果のハッシュ化の関係で、とんでもない早さになっているのだろう。
ちなみに「スキャン済みデータの除外は行わない(=全部のファイルをスキャンする)」設定で↑だったので、
KIS2016限定の何かしらの裏パラメータがあるのかもしれない。
あと、G DATAと比較すると1回目のスキャン時間については同列時刻なので、
『ノートPC程度じゃ、G DATAとKasperskyの違いは殆ど出ない』という結果。
実際にはCPUのスレッド数とか、HDDのIOPSも関わってきそうだけど、まぁノートPCですし。
………
そして、Kasperskyで唯一許せないのが、非常に使いにくいFW機能。
『一般生活者向け』としてはグラフィカルでわかりやすい内容に纏まっているのだが、
KIS2007とかの自分でFWポリシーをガリガリ書き込んでいくUIが好きな自分にとっては、
↓のUIでは使いにくく、なんとかして欲しい所。
以前、オフィシャルに要望を送った事もあるが、まぁ却下されるわな(´・ω:;.:…
………
Kaspersky製品は長い付き合いだから、色々と黒歴史なバージョンとか、
とんでもなくCPU負荷がかかるバージョンとかも経験していたり。
その中でも、KIS2016はKIS2014/KIS2015と比較して安定傾向で動作は軽い印象を持った。
ただ、逆に軽すぎて『本当に動いているのか実感出来ない』のがネックだったり。
一応、EICARとかでテストしたら、ちゃんと検出しているので動いてはいるのだが…
こちらについても、今後はwindows7からwindows8へのアップデートが待ち構えているので、
暫く使い込んだ後に経過とかも見る事にしよう。
ただ、Enterpriseはwin10への無料アップデート対象外だから、
win10環境へ上げる時には新しくOS買ってこないといけないのが、また面倒だ_:(´ཀ`」 ∠):_
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