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筆者の管理する自宅ラボでもVyOSを多用しており、LTSソースコードをビルドして利用している。
久々にオートアップグレードの検証をすべく最新のLTSでビルドした所、
インストールイメージをmakeする処理でHTTP 403エラーが表示されてしまいビルドが停止した…
![]() |
Reading package lists...
E: Failed to fetch http://dev.packages.vyos.net/repositories/equuleus/dists/equuleus/InRelease
403 Forbidden [IP: 104.X.X.X 443]
E: The repository 'http://dev.packages.vyos.net/repositories/equuleus equuleus InRelease'
is not signed.
P: Begin unmounting filesystems...
P: Saving caches...
Reading package lists...
Building dependency tree...
make: *** [Makefile:32: iso] Error 1
|
ビルドをdocker上で実行していたため環境固有の問題と考え修正を図ったが動かず、
仮想環境にDebianをインストールしてネイティブビルドも試したが同じエラーが出力された。
GitHubのReleases Tagsで公開されているソースを利用してもダメだった (´;ω;`)
自宅サーバはActive/Active構成のZabbixクラスタで監視していて、初稼働から10年以上は経過した。
監視鯖は監視対象の増加に合わせてリフレッシュしたり試しにZabbix以外も使う事が稀にあるが、
一貫してZabbixは現役登板をしている。
そんな使い慣れたZabbixだが、先日メジャーバージョンの7.0がリリースとなった。
自宅鯖界隈の祭典かつネットワークとサーバの見本市となるInterop Tokyo 2024でも盛大に祝っており、
待ち望んだメジャーバージョンの印象を強く感じた。
筆者もInterop現地でZabbix祭りを見たのだが、Grafanaっぽいダッシュボードを始めGUIが強化されたり、
Zabbix Proxyの冗長化など可用性を上げる試みなど様々な内容が盛り込まれていた。
ビッグウェーブには乗るしかないので、休みを丸一日を使って筆者のZabbix環境もアップグレード。
ついでに、ダッシュボードも触ってみたのでどんな物だったか書こうと思う。