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『Cisco 2600Series(C2651XM)』をばらして静音化してみた

2011年10月17日(月) - 23:58 | カテゴリ: Network

ええ。やったのは10月前半だったのだが、記事書くのが面倒くさくて書かなかったという(´・ω・`)

※全部自己責任で(当たり前だが) + 電源コードは抜いておく事

とりあえず、用意する物は以下の物
1. Cisco C2651XM
2. プラスドライバー(出来るならマイナスドライバーも)
3. [60 x 60 x 25mm]ファン(静音タイプがオススメ。詳細は後ほど)
今回用意したファンはこいつ
60x60x25mm
決め手となったのは、騒音値が20dB以下というのと、風量が12CFM以上あったという事
回転数はあまり気にしていなかったのだが、自作PCの経験からして2500rpm以上は必要かなと
以上より上の写真製品を買ってみた(少し高かったが、まぁ仕方ない)
ネット上にはさらに静音ファンを利用している人もいるけど、
ラボ構築する場所はPC音が凄まじいのでこの位まで静音化出来れば十分と判断
また、あまりにも静音化し過ぎると熱暴走しそうだし(だと言って、上のファンで熱暴走しない保証は無いが)

で、実際に本体の解体に入るのだがググれば出てくるので割愛(写真のみ掲載)
ぶっちゃけ、時計ばらしたりした事ある人や自作erなら楽勝だと思う
全貌
背面とかにあるネジを取ると下写真みたいにスライド出来る様になる
ちょいスライド
本来ならこのままスライドできるのだろうけど、自分の個体は少し歪んでいたのかこのままではスライド出来なかった
よって、この隙間に下写真みたいにマイナスドライバーを突っ込み、
指を支点にしてテコの原理で開けた。これならスムーズにいけるはず
スライド(テコ)
このまま背面に向かってパネルをスライドさせると、全貌が見えてくる
中身
今回の交換対象となるファンは左下の物
上記個体にはモジュールが一個(上左)ささっている状態

ファンを交換する前にとりあえず、個体のチップを拝見~
チップ1
メモリ(FLUSH?)近くにあったチップはintel製。多分アクセスコントローラーかなにかだろう
チップ2
メインチップらしき物はやっぱりCisco製(当たり前だが)

で、本題に戻る
左下にあったファンを取るのだが、ネジ止めされているだけなので普通にとれる
ファン
もちろん、コネクタも取ること。爪が引っかかっているけど簡単にとれる筈
ファンその物
上のファンが初期搭載されていた物
スペックは不明だけど、フルパワーの時の音からして5000rpmは行ってそうな気が…
取った後
ファンを取った後のベースには、絶縁ワッシャーがある
たぶん、ファンの振動吸収と個体からの静電気防止用だろう

この後、ファンの換装なのだが、
この時、ファンの風向きは下方向(個体外)に向くようにする事
反対にすると熱暴走確実
それと、ファンの電源コネクタは黒と赤の日本だけを接続する状態にする(換装後ファンのコネクタが3ピンの場合)
残りの1つは回転数制御用なので接続しないで大丈夫(てか接続出来ない)
よって、いらないピンを外に出す形で必要な2ピンのみを接続する
換装後
もちろん、元の黒+赤の配列も覚えておいて、その通りにする事

あとは、実際に動作させて丸1日位放置してからステータス確認
これで、大丈夫そうならこのまま運用でOK

これで、自宅ラボ住民の騒音問題の内0.1%位が解決出来ればいいなぁ~(´・ω・`)





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