CiscoCatalyst2960GをIYHしたので分解してみた
やっと、自宅のL2SWを全てギガビット化出来た…
当初はCatalyst2960Sを狙っていたのだが、
1年待っても値段が下落しないので諦めて2960Gを購入。
2960Sと2960Gだと、性能とかFlexStack出来る出来ないとかで中身が全く違うのだが、
自宅レベルじゃ(少なくともns-labでは)スタックは組まないし、
2960Gのフォワーディング能力を使い切る事も無いだろうから問題無し。
今回の筐体は状態が良く傷が殆ど無かった。多分、前任はDCとかで動いていたのだろう。
今回のお品物は2960Gの中でも24ポート品(24TC-L)なので、
20ポートのRJ45とSFPコンボが4ポートの合計24ポート筐体となる。
このSFPポートが欲しかった… まだモジュール買ってないけど(´・ω・`)
使わない箇所をこのまま放置だと、埃の流入が怖いのでそのうち秋葉原で蓋を買ってこよう。
………
お待ちかねの、分解コーナー
毎度のごとく側面のラックイヤー・筐体止め・背面のスライド止めを外して、いざ開梱。
いつぞやの2970Gと同じく、ブロアーファンを搭載。
通常は交換する事は難しいが、秋葉原のTSUKUMOで売っていたブロアーファンなら交換出来るかも?
それすら面倒なら、4cmファンをネチョ固定するか、
12cmファンの側面を切り取る事で似たような物を自作する事が可能。
ただ、2960Gの場合は標準搭載のファンでも結構静かなので、
今回は標準ファンをそのまま使い続ける事にした。
基板を見ると、コンデンサーが殆ど無い事に驚く。
多分、デジタルチップ化したからいらなくなったとかだろう。
メインチップはCisco製のギガ物を使用。まぁ、Catalystだし…
ヒートシンクが乗っている所にもチップがあるのだが、面倒なので型番未確認
多分、NICとかH/W処理用のチップとかだろう。
………
そんなこんなで、やっとCatalyst2950を退役させて、
Catalyst2960Gに新任させる事が出来た。
Before (Catalyst2950) | After (Catalyst2960G) |
うむ。外見はほぼ変わらん…
今までは、Catalystのアップリンクをtrunk化していたのだが、
今回の入れ替えでtrunkからvlan専属に変更もした。
で、それでもあぶれてしまったvlanには、2台をE/C接続した上で、
allowdで延伸引き延ばしをやってみた。
まだ、稼働させてから半日程度なので未知数な所も多いのだが、
一番ボトルネックになっていた、サーバへの接続箇所を増強出来たので満足。
残るのは、ルータのギガビット化だが、Ciscoでギガで安い物はほぼ無いので、
ルータ交換は時間と金がかかりそうだ(´・ω:;.:…
狙い目としては892J辺りだが、892J買う位なら1812Jで頑張った方が遊べるので、
暫くこのままな気もしてきた。
まぁ、ルータの限界を感じ始めたら、その時にまた考えればいいか。