CiscoAironet700とPoEインジェクター買って来た
以前からAironetを弄ってみたく色々と物色していた所、
ついにAironet700とPoEインジェクターを入手する事が出来たのでレポート。
今回入手したのは、CiscoAironet702I、48vACアダプター、PoE+インジェクターの3つ。
3つとも、保証無し中古品でGET。まさか、PoE+インジェクターの未開封ジャンク品が転がっているとは思わなかった…
まだ簡単な設定しかしていないから使用感を把握出来ていないのだが、
軽く弄った所「普通のIOSと同じだな…」という印象。
今までは、Cisco1812の無線モジュール付きを弄っていた事もあり、
コマンドラインベースはその辺りの応用で乗り切れそうなイメージだった。
ちなみに、Aironetを分解するにはトルクスレンチが必要なのと、
ネジ山をシールで封印してあるので、封印シールを剥がす必要がある。
今回は手元にAironetのネジに合うトルクスレンチが無かったので、分解は割愛(´・ω・`)
Aironet用に入手したACアダプター。
PoEインジェクターが付いているが、↑では電圧が足りずAironet700には使えないのでおまけ程度。
Ciscoとは別用途で使う為に買って来た、ジャンク品のインジェクター。
某ジャンク屋にポツンと置いてあり、値段もジャンク相応の格安だったので即確保してきた。
試しにインジェクターとAironetを繋いだ所ちゃんと電源が入ったので、
とりあえず両方とも生きている事は確認出来た。
ちなみに、Aironet用に買って来た方のインジェクターでは、Aironetは立ち上がらなかった。
やはり、電圧が足りないのが原因なのだろう…
………
正直な所「一般家庭でここまでやるか?」という意見もあるのだが、
自分は「逸般家庭な(簡易)NWラック勢」なので必要だったり。
というのも、近頃ノートPCとタブレットを本格的に使い出した所、
今まで使っていた無線APでは限界を感じる様になり、
「2.4Ghz帯はIEEE 802.11n、5Ghz帯はIEEE 802.11acで運用したいな~」と思っていた為。
「なら、普通の無線AP買いなさい」という指令は"/dev/null"させて頂きます(`・ω・´)
今回買って来た物は2.4Ghz帯域用を想定していたので、IEEE 802.11nで運用予定。
それだけだとオーバースペックなので、無線APのテスト諸々にも活用予定。
IEEE 802.11ac用については、Aterm WG2600HPかAT TQ4600辺りが自候補になっているが、
一長一短な為どちらにするかまだ迷っている最中。
だけど直近は↑のAironetで遊び尽くせるし、
他にもWin鯖計画もあるので、暫くの間802.11ac導入は先送りになりそうな予感。