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CiscoASA 5506-Xを買ったので分解してみた

2018年09月23日(日) - 21:55 | カテゴリ: Network

自宅ネットワークとVPSを連携させる為にセンターVPNを自前で構築しているのだが、
そのVPN装置にCiscoASA 5510を使っていて「そろそろ更新したいな~」と思っていた。
そんな中、某所でCiscoASA 5512-Xを見つけたので買ったのだが、コレが爆音装置だった。
という事で、何時も通りに吸気ファン取り替えもやろうと思った所、
毎度買っていたワイドワークの静音ファンがディスコンとなり詰んでしまった…

その場しのぎで標準ファンを買って装着したり、
ファンの側面・リブをパテ埋めしつつ両面テープ止めしたり頑張ったのだが、
結局、自宅で常用するのが無理なレベルの爆音を消すことが出来なかった (´・ω・`)

………

5512-XはVPN検証機として利用する事にして、代替品が無いかNW機器を物色していた所、
偶然、5512-Xの次点で考えていた5506-Xの格安品を発見。
値段安い&情報収集済み筐体という事もあり「こりゃ買うしか無いな!」と即購入。


結果、自宅に鎮座しているCiscoASA 5506-X。
折角手に入れたからには分解せねばと思い、Cisco 5506-Xの分解してみた。

細かいスペックは公式サイトを見た方が詳しいので割愛。

5506-Xは一時期、NW屋で話題になったCisco-Startシリーズのセキュリティカテゴリに属する装置。
ASAと言えばIntel系CPUを使うのが特徴だがコレはARM系を使っている。
そうなると、スペック低下が気になるが今回はVPN(IPsec)とFW(パケットフィルタ)に使うので、
スペック低下も最小限に抑えられる筈と考え問題無いと判断した。


ポートは全部ギガビット。一見するとスイッチポートっぽいが、
実際に動かしたらルーテッド動作して普通にIPアドレス割り当ても出来た。
また、ASA 5500-Xシリーズの特徴であるPBRサポートも対応していたので、
設定次第ではマネジメントポートのみルーティングをPBRで曲げる事が出来そうだった。


基盤とシャーシはCisco製品にしては簡易的で、ネジを緩めるだけで分解する事が可能。
恐らく、中央あたりにあるネジ止めヒートシンクがCPUの筈
写真は撮り忘れたが、左端にある細長いヒートシンクの下には組み込みメモリ(4GB)が乗っていた。
あと、言わずもがな固体コンデンサを使っていた。


ASA 5500-Xシリーズの特徴その2。
全機種がFirePowerに対応している為、5506-XにもFirePower用のSSDを積んであった。
5512-Xにも2.5インチSSDを差し込む所があったので(実物は無かったが)、
SSD用意してライセンス購入すれば有効化する事が出来ると思う。
ちなみに、今回購入した筐体はFirePowerのライセンスはテスト用が残っていたが、
自鯖環境で使う事は無さそうなのでそのままにした。

なお、上のSSDは基盤+シャーシの裏側からアクセスする所に差し込まれている為、
基盤を取り外す前にSSDを抜かないと確実に基盤が壊れるので注意すべし。

………

まだ設定が完了していないので未知数だが、今使っているASA 5510よりは速度が出ると思う。
あと、1時間程稼働させたら結構熱を持つ事が判ったので、
真夏の時は扇風機を当てないとダメかもしれない。
筆者の場合、設置予定の周りにJuniperSRXとFortigateがあるので元から外部ファン設置予定。
外部ファンなら幾らでも風量・騒音調整だし、ノートPC用のファン辺りで手軽に対策も出来ると思う。

メールサーバ構築も一段落した事もあり、次は久々にNW系で試行錯誤をしてみようと思う。

………

~ お ま け ~

ASA 5512-X用のファン側面のパテ埋めには「LOCTITE 多用途補修パテ プチ6個パック」を使ってみた。
粘度が高くて捏ねるのが結構辛いのだが、600円程度で手軽に穴埋めが出来るのでオススメ。
今回はお役御免となったが、別用途で使う機会が出てきたらまた使おうと思う。


硬化した後ならヤスリがけも出来る。
少し匂いが残るが、他のパテなどと比べると匂いは少ない方だと思う。
なにより、手軽に使えるのがメリットなので保守部材としても憶えておくと良さそう。





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