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自鯖監視システムをzabbix 5.0にアップグレード

2020年05月16日(土) - 22:22 | カテゴリ: Linux

LTS版となる、zabbix 5.0が遂にリリースされた。
先日の自鯖刷新時に、zabbix 4.4を使って監視を組み直しているのだが、
新バージョンが出たとなると使うしか無いので、筆者の環境もzabbx 5.0にアップグレードしてみた。


何故か、一部項目が英語になってしまっているが、読込み速度の問題なので割愛。
Web UIはデザインが大きく代わり、ワイドモニターに最適化された配置となった。

ソースコードからビルドしている為、毎度お馴染みの “./configure && make” を実行。
zabbix 4.4で利用しているビルドオプションから変更なしにビルドが通った。
ただ、データベースは従来の文字コードから変更となっている為、
mysqldumpを用いてバックアップを作った後、データベースを文字コード指定で作り直す必要がある。
もし、古い文字コードを使っている場合、zabbixのフロントエンドをインストールする時に、
“Unsupported charset or collation for tables”と怒られてインストール出来ない状態になる。
その為、Zabbix Serverをインストールする時に文字コードも変換しておくと後で躓かない。

# mysqldump -u root -p zabbix --add-drop-table > zabbix-old.sql
# sed "s/CHARSET=utf8/CHARSET=utf8 COLLATE=utf8_bin/" zabbix-old.sql > zabbix-new.sql
# mysql -u root -p
MySQL > drop database zabbix;
MySQL > create database zabbix character set utf8 collate utf8_bin;
MYSQL > exit;
# mysql -u root -p zabbix < zabbix-new.sql

試した所、Zabbix Server、Zabbix Proxyの両方とも文字コード変更が必要だった。

………

zabbix 5.0を使った所、サーバ等のバックエンドはあまり変化が無い様に感じた。
Zabbix Agent 2が正式サポートされたのが一番の変更点。
ただし、従来の監視テンプレートを踏襲するなら今すぐ利用する必要も無いので、
エンタープライズ環境なら「枯れた」頃に導入するのが良いと思う。
ホビー環境なら即導入して遊び倒したいが、Go言語ライブラリが必要な事もあり、
ライブラリも最小構成にしている筆者環境では動かなかったので、今回のタイミングでは見送る事にした。

リリースされたばかりなので、改修パッチもそのうち出てくると思うが、
当面の間は、zabbix 5.0で挙動を確認予定。
そのうち、Zabbix Agent 2も熟れてくると思うので、その時に一斉アップグレードを行いたい。





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