1台目のHyper-Vホストを刷新した
1台目のHyper-VホストはShuttle DS81ベアボーンを使っており、CPUは4770Sだった。
ゲストサーバの処理内容がメモリ寄りだった為、CPU処理速度は足りていたのだが、
最大メモリ容量が16GBだった事もありメモリを利用する用途には使いにくかった。
そんな事もあり、メモリ増強を兼ねた刷新を計画していたのだが、
他に進めていた刷新があったので後回しにしていた。
一方、VMware ESXiをNUCで構築する計画も練っていたのだが、
NUCで構築する際はNIC増設が必要となり、ハード・ソフトの両面でハードルが高かった。
そうなると、懸念が残る構成をNUCで作るよりも、
今まで使っていたHyper-Vホスト1号機を転用すれば問題無いと気付いた為、
先に1台目のHyper-Vホストサーバを刷新する事にした。
という事で、5月初頭に構築したHyper-V2号機の隣に同型機が加わった。
今回の構成は次の通り。2台目のスペックとほぼ同じ構成とした。
当初、メモリはADATA製を利用しようと計画していたが、G.SKILLが叩き売りをしていた変更。
保証期間が有限なのがネックだがメモリ故障の機会は稀なので、保証期間は許容した。
CPU | Intel Core i5 9400 | 19,000円 |
MBO | Shuttle DH310v2 | 27,000円 |
MEM | G.SKILL F4-2666C18S | 12,000円 |
SSD | Micron 5300 PRO 960G | 33,000円 |
合計 | 91,000円 |
twitterを見ているとNUCをベースにした仮想サーバや、Kubernetesクラスタを構築している事例が多い。
ただ、筆者の場合は仮想サーバホストを二重化しつつゲストサーバ単位で冗長化する方針を取っている。
今回の環境も同じ方針・構成を取っており、これでゲストOSをフル稼働する環境が整った。
LANケーブルの整理と物理設備の仮想化も進めているのでNWラックがスッキリした環境に。
VMware ESXiを接続する為のゲートウェイ用LANケーブルを仮設しているので、
ルータから1本のLANケーブルが表からスイッチに延びているが後で弾き直そうと思う。