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金色ラブリッチェと金色ラブリッチェGTをフルコンプ

2022年06月11日(土) - 19:02 | カテゴリ: ゲーム

発売当日に購入したが積みっぱなしだった金色シリーズ。
先日、サガプラ新作も出たのでこれ幸いと思って少しずつ崩していた。
ちょっと前に本編とFDの両方ともクリア出来たので、今更だけど備忘録を書いておこうと思う。


積みゲーの下層にあったので掘り起こすのに時間がかかった。
え○ちぃシーンを飛ばし気味で、本編20時間・FD18時間程度でフルコンプになった。

ゲームの評価が結構高く、発売から数年経った今でもコンシューマ移植が行われている本作。
今回はPCゲーム原作をプレイしたのでコンシューマ版がどうなっているのか知らないが、
一部ルートで重いシナリオがあるので、正しく移植が出来ているのか心配だったりする。
そんな問題もあるので、年齢が足りている人はPCゲーム原作のプレイした方が良い。

攻略ルートは、
金色ラブリッチェが『玲奈→茜→エル→シルヴィ→理亜
金色ラブリッチェGTが『絢華→ミナ→アペンド(玲奈→茜→エル→シルヴィ→理亜→絢華→ミナ)→マリア
シナリオをスムーズに読み進めるには、筆者が辿ったルートで両作をフルコンプした後、
シルヴィを本編のプロローグから通しで読み進めると、シナリオの仕組みと伏線を全て回収できる。

………

  • シナリオ

主人公がシルヴィと出会いイベントに巻き込まれながら、幼少期の約束を果たす○○と関わる二面構成。
ネタばれなので書かないが、プロローグの段階からゲームの根源に関わる伏線が散りばめられており、
フルコンプしたらゲームが完成する様に構成されている。
さらに、ファンディスクにも伏線回収が含まれているので、
全てを通しでプレイした後、シルヴィルートを最初からプレイし直すのが推奨。

取っつきやすいシナリオではあるが、冒頭4時間は辛いのでコレでやめてしまう人が多数。
筆者も最初は辛かったが、ヒロインと個性的なサブキャラのおかげでなんとか乗り越えられた。
最初の山場を越えれば、後はシナリオの起伏を楽しみながらヒロインとイチャイチャ出来る。

世間だと理亜シナリオの評価が高いが筆者は断然シルヴィ推し。
ゲームだからこそ天真爛漫で前向きなヒロインを見ていて純粋に楽しめるし、
起伏もそれなりにあるので読み物としても楽しめる事が出来た。

  • 原画 / キャラクター

サガプラ陣営は流石だった。
ほんたにかなえ先生、とらのすけ先生の黄金コンビを始め、
有末つかさ先生、プリンプリン先生の描くキャラクターもゲームを盛り上げている。

背景も高水準でサガプラらしさを出していた。
シナリオ都合もあって光の特殊効果を使ったイラストが多いのと、
中には動画で表現するシーンもあり今までのゲームで積み重ねた物が活きていると感じた。
手間暇かけて描いたと思われる一枚絵も多く、プレイのシナリオを印象付ける所でも活きていた。
サガプラ・原画陣営の合わせ技だから出来た表現も多く、特に理亜シナリオの表現は類を見なかった。

  • 主題歌 / BGM

主題歌がElements Gardenなのはサガプラの十八番だが曲調が普段とちょっと違うと感じ、
ゲーム自体がアップテンポなので合わせる形で作曲した物と思われる。
エンディングはシナリオ毎に同じ曲ではあるがシルヴィルートの入り方が一番気に入った。
コレは演出のグッドアイディアだと思う。

グランドエンドもあるがシナリオの方に気を取られすぎて殆ど覚えていなかったり…
スッと入ってくる曲だからこそシナリオに集中出来たのもあるが、
もう少しガツンと残る曲の方が個人的には嬉しかった。

………

総じて取っつきやすいゲームではあるのだが、サガプラらしさが出ているので少し癖がある。
サガプラ四季シリーズが好きな人は全編通して大満足になれるが、
重い部分をどう評価するかで意見が分かれ、中には酷評になる人も多い筈。

だが、殆どの部分は普通のエ○ゲなので安心してプレイが出来るし、
オーソドックスとは言っても起伏のあるシナリオなので読みやすい。

サガプラ新作のAMBITIOUS MISSIONも気になるので続けてプレイする予定だが、
プライベートでやる事が大量に溜まっているので、クリア迄に時間がかかりそう。





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