2016年02月19日(金) - 22:39 | カテゴリ:
Linux
前回:自鯖のSoftwareRAID-HDDを交換
そして、今回ダメになったのは交換していなかった1台のHDD。
前のようにSMART値が悪くなるのではなく、突然死をしてしまい、
OS・BIOS共にHDDを参照出来なくなってしまった(´・ω・`)
という事で即時、秋葉原へダッシュしHDDを1つ購入してきた。
ちなみに、前回購入したHDDは健康なので、これからも頑張って貰う模様。
………
そして、地味に大変だったのがRAID-1の再構成だった。
今回の対象は仮想環境のゲストイメージを保存しているRAIDプールなので、
rebuildとresyncかけて、安全を確認するまでに1週間がかりだった。
その結果、1週間ほど自鯖を閉じる結果に(´・ω:;.:…
現在は復旧も終わり通常状態に戻っている。
ちなみに、ついでの作業としてSQLサーバの整理も行ったので、
DigiLoogのレスポンスも少し改善した模様。
何はともあれ、復旧して良かったε-(´∀`*)
2015年12月12日(土) - 22:57 | カテゴリ:
Linux
入れると言ってもパッケージから入れたので楽だったのだが…

以前購入したNUCにopenSUSEを突っ込み、Windows機からRDPした時の負荷。
↑では解像度がXGAなので負荷は低い方。フルHDでやると、描画が追い付かなくてカクカクになる。
あと、描画をフルにやっている時は、画面を転送する為にNW帯域を100Mbps程度使う事もあったり。
なんでLinux機なのにGUI環境を構築したのかと言うと、
今まで使っていたLinuxノートPCを廃棄した為(´・ω・`)
だけど、GUI環境が全く無いのは勉強とかするのに不便なので、
「RDP環境を作って、リモートGUIすれば良いじゃね~か」という結論に至った為。
普通、Linux機にGUI接続するのなら、VNCを使うべきなのだが、
クライアントを入れないとダメだったり動作遅かったりで、
VNCはあまり好きじゃなかった後押しもあり、今回真面目にxRDP環境の構築をやってみた。
だが、xRDPは内部的にVNCを飛ばしていたり、
ローカルリレー用のポートを全部使い果たす(普通使い果たせないが…)と新規で接続出来なくなったりするが。
本職で入れる事は、ほぼ無いと思うが「ま~、自鯖だし」というレベルでは結構好調に動いている。
残るはソースからのビルドインストールだが、どうやってもビルドが途中でコケてしまうので、
時間ある時にじっくりと取り組んでみよう。
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2015年11月03日(火) - 23:27 | カテゴリ:
Linux
先日、自鯖の内向けシステムを更新していた時、次々とOSSのバージョンを確認していたら、
Beta版だがSquid4.0が公開されていたので興味がそそられてしまい、
ns-labに3台あるProxyの内、1台をSquid4.0に更新をしてみた。
更新直後は特に問題も無く、httpもhttpsも見られるしセッション管理とかも出来ていたので
「このまま全台をSquid4.0に上げるか?」と画策していた矢先、
よくわからないエラーが出てしまい、少しだけ調査をしてみた。
まぁ、Beta版な次点でバグがある事は予測済み。
むしろ、今回の件で色々とパケットキャプチャしたり、
HTTP通信を勉強し直す良い機会になったと前向きに考える事にしよう… _:(´ཀ`」 ∠):_
※ここから先は、解釈・解説を間違えていてもあしからず(´・ω・`)
↑の通り、https(SSL)とかも問題無かったので安堵していたのだが、
毎週の楽しみであるエ○ゲブランドのサイトを巡回していた時に問題は起きた。
それは、SquidでHTTPのChunked Transferを処理するのにミスってしまい、
cache.logに「Exception error:corrupted chunk extension value」が出るという物。
ちなみに、これが発生したサイトは↓
※サイトが悪いのでは無く、Squidの処理でコケてしまっている模様な点に注意
………
Squidを介さないとサイトを普通に見れるので、原因がSquidにあるのは明白。
という事で、パケットキャプチャとか、Web開発ツールを駆使してヘッダ情報を見ていくと、
どうやら、特定条件下で「Transfer-Encoding: chunked」になると、
Squid4.0がおかしくなるという所までは判明。
同様のエラーだと「Exception error:corrupted chunk size」という物は見たことがあるのだが、
今回は「extension value」なので↑のエラーとは別物だし当初は色々と情報を仕入れるのに大変だった。
しかし、ソース見たりとかググったりしていると、Beta版故のエラーという事がなんとなく判明。
Squid3.5とSquid4.0のソースをdiffすれば、該当箇所の修正方法もわかるのだろうが、
ここまでトラブルシュートする中で、そこまでやる気力が無くなってしまい、
最終的にはSquid3.5に戻して、ns-labのGatewayProxyは正常系に戻ったのでしたとさ。
………
Squidはメジャーバージョンが上がる毎に、様々な箇所の仕様が変更されるので、
本来はちゃんとテストした上で上げるべきなのだろうが、そこは自鯖という事でご愛敬。
何はともあれ、BetaはBeta故の理由があるという事を改めて学習した昨今でした。
…以前はBetaデバッガーやっていたが、そんな気力も何処かへ吹き飛んでしまった
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