DN2820FYKHは2014年初頭に出たNUCなので、
今時なHaswellを使ったNUC等に比べると見劣りするのだが、
今回はNUCがどれ程のポテンシャルを秘めているのかを見極めたかっただけなので、
とりあえず、DN2820FYKHで良いかと思い手に取ってみた。


一応、GigabitEthernetを搭載しているので、自鯖用途も問題ない。
USBポートは前面x1、後面x2と少ないが、ハブ噛ませれば良いし無問題。
一つ欠点なのがD-SUBを搭載していない点。可能ならD-SUBも搭載してほしかった(´・ω・`)




ケースはツヤ消しシルバー。天板はツヤありブラック。
電源は12VなのでモバイルバッテリーとかUSB起動は難しそう。
少し残念なのがS/PDIF(光オプティカル)端子が無い事。
音声出力を光でターミナルまで伸ばすとかやりたかったのだが、
M/Bとかチップの問題だと思うので仕方ないのだろう。
ちなみに、正しく設置した時は上段がCPUとメモリ、下段がHDDとなる。
しかも、M/BとHDDは逆さま状態になるので、正設置が好きな人は少し嫌かもしれない。


付属品はACアダプターとVESAマウンタなど。↑には無いが、HDD固定用のネジも付いてる。
全世代のNUCでACアダプターは付属していなかった(はず)のだが、
今回の物は各国対応したACアダプターが付属。これはありがたい仕様変更。
VESAは使う予定がないが、本棚とかNWラックに横付けしたりする時には活用出来そう。

メモリはDDR3L-1333-4GB。中古屋で売っていた物を購入。
HDDは2007年の富士通製(MHW2040BH)。
こっちは、ジャンク屋で未開封品を投げ売りされていた物を流用。


NUCだけあって、内部は色々と詰め込まれている。
チップセットとしては、デュアルチャンネルメモリに対応している様だが、
↑の通り内部がギリギリ状態なので、一つのみにしているんだろう。
………
今の所、OSはopenSUSEを突っ込もうと考えている。
というのも、今まではCLIでLinuxを弄っていたのだが、GUIでも弄ってみたい願望が出てきた為。
普段使いはCentOSとDebianなのでCLIが前提だし、
OS的にも重そうなのでopenSUSEも良いかな~と。
USB3.0に対応しているから、USB3.0対応のEtherを増設して2NICとかも出来るし、
ハブ噛ませれば色々な物を接続出来るので、用途は色々と広がりそう。
Linuxのハンズオンイベントに、ノートPCとNUCを持っていって遊ぶとかも出来るし、
今後の活用方法を考えながら、使い込んでいこう。
« 続きを隠す