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世間が色々と騒ぎ出した4月末ーーー
AKIBA PC Hotline!を巡回していたら、懐かしいAndroidタブの大量放出を発見。
メインで利用するタブレットはiPad mini4に切り替えたばかりではあったが、
新自鯖の確認でAndroidタブレットが無いと辛いシーンがチラホラ出てきていた。
『値段も安くてタイミングもバッチシ。こりゃ、買うしか無い!』と思い即購入。
ただ、購入当時の4月末は自鯖刷新が佳境だった事もあり開封せず放置して5月突入。
このままだと宝の持ち腐れなので、先日の休みを使って開封の儀をしてみた。
正直な所、Android 6.0を今更触る事になるとは思っていなかった。
以前、自鯖データベースにmaxscaleを採用し、負荷分散構成に変更した事を書いたが、
新自鯖基盤が本番稼働しだした事もあり、備忘録も兼ねて改めて構成を紹介しようと思う。
………
自鯖基盤はデータベースを用いるアプリケーションが複数稼働しており、
その中でも特に重要なのが「メールユーザ管理」「ブログ記事データ」「サーバ監視zabbix」の3つとなる。
旧環境は必要に応じて機能追加してきた経緯もあり、各サーバにデータベースも同梱させる構成を取っていた。
ただ、システム規模が大きくなるに連れ、データベースの肥大化と要求スペックの増加がネックになりつつも、
アプリサーバに同梱させる構成の都合上、スケールアップ・スケールアウト出来ないのが課題だった。
また、データベース本体のアップグレード・バックアップ取得もサーバ毎に実施する必要があった為、
自動化を進めたとしても、サーバ管理コストの絶対数が上がってきていた。
そんな中、コミケで頒布されていたIT技術島の冊子を読むと、
HAProxy・MySQL Routerを用いたDBクエリ負荷分散、クラスタリング手法が紹介されていた。
『これは使える!』と思い技術調査を開始。
結果、エンタープライズでも使えそうな事例だったので自鯖基盤に採用した。