2018年06月02日(土) - 01:29 | カテゴリ:
趣味
2年半前にmineoと同時購入して使っていたXperia Z3。
筆者はスマホでゲームをやらない人なのでZ3でもスペックは問題無いのだが、
バッテリーがヘタってきて、twitterを見たりするとバッテリーがギリギリ1日保つかになっていた。
あと、セキュリティアプデートも配信されなくなり、
セキュリティで飯食っている身としてはなんとかしたかったので、スマホを買い換える事にした。
ただ、筆者が毎回買っているXperiaにしてもつまらないし、
中古端末なのに値段が3万超だったりで予算オーバーだった (´・ω・`)
という事で、じゃんぱらのWebページを回っていたら、
16,000円というお手軽値段で、Android8.0対応・セキュリティアップデートも配布されている、
「AQUOS sense」の叩き売りを発見してしまった。

という事で、AQUOS sense SH-01Kを買って来た。
今回の機種選定では、使い安い事は言わずもがなで特に下記を重視した。
- 端末値段が20,000円以下
- Z3と同じか、それより小さいサイズ
- Android8.0対応
- 発売から2年以内
先の通りゲームをやらないのでハイスペックスマホは必要無し。
また、スマホを左片手で操作するスタイルなので、デカすぎると困る。
Android8.0は当初の通り。
発売から2年以内は、新し目ならAndroid Pへの更新も出来るだろうと淡い期待。
そうなると、候補に挙ったのは「AQUOS sense」「Android ONE」の2機種なのだが、
状態が悪かったり、販売元が微妙な物しか無かったのでAQUOS senseにした。
………


丁度良い感じに、SIM解除なし版があったので購入。
元からWi-Fi運用していたのと、docomo系(IIJmio)・au系(UQmobile)のMVNO回線を両方契約していたので、
Android8.0のWi-Fi接続不具合に当たっても、なんとかなるだろうと楽観視。
…していたのだが、見事にフラグを踏み抜いた (´;ω;`)
というのも、自宅ですらメインのWi-Fiに接続出来ず、普段利用しているMR05LNのWi-Fiも掴めなくなった。
稀にSSIDが見える事もあるのだが、接続しようとするとエラーで落ちてしまい、繋げられない状況。
何故か、テスト用に立てたIPv6オンリーのSSIDのみ掴む事が出来たので、ひとまずソレを使って運用中。
bluetooth経由のインターネット接続は問題なかったので、外出時はbluetoothテザリングしている。
通信速度的には問題無いのだが、色々と残念すぎるのでIIJmioを直差しするか検討中。
………


左:EXILIM EX-ZR400
右:AQUOS sense SH-01K
カメラの精度は元から求めていなかったのでオマケの認識。
普通のデジカメには勝てないが、言われないと判らない程度には
ただ、結構キレイに撮れていたので驚いた。ブレているのは撮影者の技術不足なだけです
………

ガラスフィルムを滑り優先にしたので、微妙に画面が見づらいのが勿体無いが、
Wi-Fi問題の事もあり、そのうち端末自体を変更しそうな気もするのでこのまま使う予定。
色々と情報収集してWi-Fi接続不具合の解消方法もテストしてみようと思う。
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2018年05月25日(金) - 22:05 | カテゴリ:
ゲーム
本来はもっと前に購入予定だったのだが、延期により3作品が偶然集結してしもた (`・ω・´)
おかがで今月は、うたわれるものに専念する事が出来たが財布から25k程消滅。

だとしても、今月は注目していた作品が目白押し。どれからやるか迷うってしまう。
ロロログに続けて恋コロも購入。他にはNavelの新作やら、BALDRのアペンドディスクを買ってきた。


クジがあったので引いてみたら、クリアファイルが当たった。
前に並んでいた人も当たっていたので、確率は高めなのかもしれない。
無い物ねだりだが、クリアファイルの絵柄で特典タペを出して欲しかった。


予約特典の色紙も1セット2枚。
特典色紙が相当量溜まってきたし、そろそろ物量整理をしないと収納出来なくなりそう。

タペストリもらったが、諸事情により日の目を見る事は早々無さそう…
こちらも、そろそろ整理しないといけない頃合いかも。
………

バルドはアペンドディスク位置づけの、最終章後日談が出てきたので購入。
マスターピースクロニクル買った時、ディスク1枚分だけ空いていた気がするので、
ディスクが入っていたらそこに格納しようと思う。


そして、Navelの完全新作「君と目覚める幾つかの方法」も購入。新作出るまで長かった…
色々と未知数な作品だが、時間を作って少しずつ進めていきたいと思う。
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2018年05月19日(土) - 22:57 | カテゴリ:
Linux
ns-lab BBのサーバ群は基本的に仮想サーバで構築しており、
ハイパーバイザーはKVM・Hyper-Vが主に、VPSを借りたりもしている。
その時微妙に問題になるのが深夜のスクリプト処理でCPUが奪い合いになる事と、
/dev/randomのエントロピー不足によるReadLockであったりする。
今までは表面化していなかったのだが、kernel 4.16辺りで導入された、
“crng_init” の初期化仕様変更に伴い、起動直後から/dev/randomを直参照する必要が出てきた。
ただ、起動直後は乱数の元となるエントロピーが溜まっていない為、
ReadLockが発生してしまいOSの起動が止まってしまった。
この問題に行き着く迄に1週間を費やし、kernelリビルドを10回程実行 ヘ(゚∀゚ヘ)
LKML.ORGを見るとこの問題の対応方針がまだ決まっていない見たいだが、
CVE-2018-1108の脆弱性対応も含まれているらしく、仕様がひっくり返る事は無さそう。
「だったら起動直後からエントロピーを蓄積出来る方法が無い物か」と、
/dev/randomエントロピー蓄積に使えそうな物を探してみた。
Google翻訳片手に頑張った自力解釈なので、間違いがあってもごめんなさい。
ちなみに、下記方法を使っても今回の問題は解決出来ないのであしからず (´・ω:;.:…
理由は最近わかったのだが、問題となっている “crng_init” はkernel読込み時に参照するコードであるが、
下記の方法はkernelが起動した後のOS階層で実行される為、そもそもタイミングが違うらしい。
- TPM (Trusted Platform Module)
rngdから「-o /dev/random -r /dev/my_hw_random_device」の様に定義して利用する
ノートPCに搭載されているチップで、TPM内で公開鍵を作る事も出来る
20KB/s程度のエントロピーを作れるらしく、TPMを搭載しているならば有用な手段
- HAVEGE (Hardware Volatile Entropy Gathering and Expansion)
daemonが/dev/randomのIOに直接エントロピーを提供するらしい
多くのディストリビューションでパッケージが提供されているので手軽に実装出来る
- bcm2708-rng / bcm2835-rng
Raspberry Piで使える手法。ラズパイのバージョンによりチップも変わる
kernelで [bcm2708-rng (bcm2835-rng)] モジュールを呼び出した後、
rngdを起動する事で/dev/randomのエントロピー収集元として、
/dev/hwrngを参照するようになる
- NeuG (True Random Number Generator)
A/D変換器のノイズをエントロピーとして利用する
A/D変換を使う為ハードウェアが必須となり、FST-01Gが存在する
- VirtIO RNG
仮想環境はハードウェアに直結する実装が少ない為、エントロピーが不足しやすい
「だったら、ホストOSのエントロピーをパススルーする」のがVirtIO RNGの手法
libvirtで利用するならコチラのサイトでXMLの設定方法を紹介している
………
乱数エントロピーは色々な種類があり、超高価な物なら核反応の分裂数を使ったりもするらしい。
調べればもっと出てくると思うが、個人レベルで入手出来る物だとNeuG辺りになるのかもしれない。
後はRaspberry Piに搭載されているBCM2708も良い乱数元になりそう。
どれを選ぶにしても本来の目的であった “crng_init” 制御には使えないのだが、
/dev/randomのReadLockはハマると怖いので動作仕様を把握しておこうと思う。
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