「エイルン・ラストコード」を買ってきた
ほう… これはまた、力の入った新ラインナップがきたな!!
本文=東龍乃助、イラスト=汐山このむ×みことあけみ×貞松龍壱の計4人による新機軸なラノベが登場。
はい。1冊のラノベなのに、イラストレーターが3人付いているんです。
これには理由があって、ラノベなのにマンガ張りのカットが続いたり、
キャラクターの可愛さと、ロボの熱さを美味く噛ませる為の(MF文庫Jによる)戦略だった。
内容としては、どこかで見た事のあるロボットアニメ&ロボットエ○ゲ感がしちゃうのに否めない(´・ω・`)
また、所々黒目な描写が出ているので、純粋な準恋愛ラノベが読みたい人はお気に召さないかもしれない。
しかし、それをひっくり返すテンポの良さと、心理描写駆け引きがお手軽に味わえるのは魅力だと感じた。
ちなみに、直感の雰囲気としてはマブ○ヴ オル○ネイティヴが近いかも。
流れとしては、初っぱなからロボによる戦闘で幕開け。そして、主人公(男)が出てくるのは中盤辺りだったり。
だとしても、男顔負けなバトル女ヒロインや、司令官ポジションの冷静沈着な女ヒロインや、
最強レベルのロボを繰り出す女ヒロインと、とにかく戦う女ヒロインが多かった(*´Д`)ハァハァ
「ロボ成分から遠ざかっていた人を呼び戻すライトノベル」をキャッチにしていると思うのだが、
ロボから遠ざかっていた自分が見事に嵌まりそうで、東先生とイラスト3方に拍手を送りたい。
という事で、1週目はサックリと一気読みしてしまった為、
2週目はじっくりと噛みしめながら、久々のロボ成分を補給していこうと思う(`・ω・´)