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タユタマ -kiss on my deity-をフルコンプ

2016年05月06日(金) - 22:28 | カテゴリ: ゲーム

検証を兼ねつつ本音はエ○ゲやりたいが為に構築したリモートVPN環境でタユタマをコンプ

2008年に発売した、Lump of Sugarの「タユタマ -kiss on my deity-
今年にはその続編「タユタマ -you're the only one-」が発売予定という事もあり、
ずっ~と積みっぱなしだったディスクを引っ張りだしてきて、一気にプレイしてきた。


何時だったか購入した本編ディスクを久々に開けた。

攻略順は非固定。全ルートコンプリートで20~30時間程度
筆者は「ゆみな → 美冬 → アメリ → ましろ」の順で回ったが、
シナリオ重視なら、
ゆみな → アメリ(4回目のえってぃ直後でセーブ) → 美冬 → アメリ(セーブから再開) → ましろ
の順番の方が、スムーズに読み進める事が出来る。

~以下ネタバレ~

・シナリオ

サイトにある「あなたと ひとつになるために 生まれてきました」の文章そのまんまだった。
八衢の血統と、太転依を巡った500年来の夢を叶える物語。
リアルの話をすると、神話系伝記物なので何処かに物ネタがありそうなのだが、
如何せん伝わっている物が多すぎてネタがわからなかった (´・ω・`)

ちなみに、タユタマの殆どは裕理とましろを軸に進んでいくので、
ましろ大好きな人にとって凄く満足出来る内容。

全キャラクター通して、 太転依を巡ったイベントが起こるのだが、
同じシーンをそれぞれのキャラクター視点から読み解く事が出来る構成になっている。
冗長と言えばそれまでなのだが、1シーンの読み解きを進めるのが好きな人は気に入る筈。

………

・キャラクター、CG

萌木原ふみたけ先生が描いたキャラクターだけあって、どの娘も可愛いくてもう…っ!!
初限版に同梱されている本にも書いてあるのだが、見所の一つに挙げているだけはあった。

CG・キャッチは外注だと思うが、タユタマ本編や、伝記物の雰囲気を上手く掴んでいて、
メリハリある引き立て役になっていた。

………

・BGM、主題歌

言わずもがな、KiccoさんがOP主題歌、しもつきんがEDを担当している。
OPはタユタマの前半をイメージしたかの様なアップ目のテンポ。
EDは本編をやればわかるが、雰囲気に沿った良い味を出した曲に仕上がっている。

………

2008年のゲームなので古い部類になるが、今のエ○ゲとも対等出来るレベルの本作。
古いからこそ今では考えられない演出や、シナリオの持っていき方が使われているので、
新鮮な気持ちでゲームを進めたり、「あの時代はこうだった…」と余韻に浸る事が出来る。

中古ならば2000円前後で購入出来るので、タユタマ2発売前の予習としてやっておくのがオススメ。
どちらにしろ、積んだまま(やっていない)のは勿体無いゲームなので、
是非とも時間を見つけて遣って欲しいと思う。

そして、ゲームをコンプリートした後には「ましろ可愛い」しか言えなくなるのも一興 ヘ(゚∀゚ヘ)





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