ns-lab BBのNW基盤入れ替えが9割完了
年初から計画・実施していた自宅サーバ・自宅ラックの内、ネットワーク基盤の機材入れ替えが9割完了した。
これで、主要設備のギガビット化が終わり、LAN内ではそれなりの速度が出るようになった。
依然として回線の方は100M契約なのだが、品質が良いのか(何故か)Down/Up共に95Mbps程度出ており、
不自由なく自宅サーバを運用する事が出来ているので、回線をギガ化するのは相当先になると思われる。
上記は自宅ラックの回線終端と、鯖ラックとの接続を担っている設備。
と言っても、この箇所でルーティングはしておらず、
VLANを切ってブロードキャストを分割し、パケット転送しているだけとなっている。
相変わらずゲートウェイがNVR500なので、その箇所がボトルネックになりつつあるが、
前述の通り外回線が100Mbpsなので、NVR500でもパケットをギリギリ捌けている。
ただ、セッション数が許容限界まで使っているのと、プロバイダを追加する必要が出てきている為、
今後はFortigateをサブゲートウェイとして追加予定だったりする。
左:回線終端、ゲートウェイ、バックアップサーバ用スイッチ
右:コアルータ、ファイアウォール、サーバ・クライアント集約スイッチ
それぞれの設備は別の部屋に置いてある為、スイッチ間をそれなりの速度で接続する必要がある。
という事でスイッチ間はEtherChannelで負荷分散+回線冗長化をしてみた。
あと、本来は光で配線したかったのだが、既存のLANケーブルを流用したかった為、
SFPポートにGLC-Tモジュールを挿して、敢えてメタルで通信を行っている。
もしも、メタルから光に変更する時は、現在使っているポート用の配線スペースを活用する事で、
後々の作業量を少なくしたい意図もある。
………
また、本日知り合い某氏よりPanduitのケーブルガイドをいただいたので、
ケーブルガイドをコアルータラックに装着予定。
暫くの間、再ケーブリング予定は無いが、再敷設する必要が出た時は有効活用予定。
他にもFortigateの設置、仮想サーバの共有ディスク領域を外だしする必要もあったり。
ひとまずL2/L3層はほぼ完了なので、今後はL4以上に手入れする事にしよう。