Diginnos DG-NP09Dを使ってみた
結構前からサーバメンテ用に小型モニタが欲しく、
色々と秋葉原のジャンク屋を物色していた。
だが、ジャンク屋で売っているモニタは(当たり前だが)それなりの物だったり、
大きすぎて要件を満たせなかったりしていたので、いつも見送っていた。
しかし、昨年に寄ったドスパラで丁度良い大きさの可搬型モニタを売っていたのでチェックしておき、
ず~っと忘れていたのだが、自宅にラズパイも増え、モニタが無いと色々と不便になってきたので、
モニタを購入し、とりあえず使ってみた。
今回はドスパラブランドの「DG-NP09D」を購入
可搬モニタと言うと、金額が2万超えしている物が大半だったり、
安い場合は解像度が低くて使い物にならないのが多かった。
今回購入したDG-NP09Dはドットバイドット表示しか出来ないのが欠点だが、
お値段は14,000円程度、解像度はWUXGA(1920×1200)なので自分の要求に合致した。
本体はかなりシンプル。表面はピーチスキン加工(ThinkPadっぽい塗装)になっている。
本体側面は映像端子(Mini-HDMI)・電源用USB端子・音声出力がメイン。他は電源とか音量など。
USB-TypeAが付いているけど、メンテナンス用なので普段は使わない。
付属品は電源ケーブル(USBケーブル)、HDMIの変換ケーブルのみ。
………
使ってみた感じは、値段の割にはしっかりと出力出来る。
ただ、Windowsの様にOSの機能で文字サイズなどを変更出来る場合は問題無いのだが、
Linuxのターミナル文字をそのまま表示させると、ドットバイドット特有の文字潰れが発生した。
その問題もドライバを弄ればなんとかなる(らしい)ので、大きな問題では無いと思う。
応答速度などは計測していないが、動画再生・ゲーム(適当なエ○ゲ)ならば問題無く利用出来た。
反応速度がシビアな、FPS・音ゲー系は自宅にテスト環境が無いので今回は割愛
ドットバイドットなのがネックだが、そこを美味くフォロー出来れば色々と活用する事が出来そう。
一般的な使い方だと、twitterのタイムラインを表示し続けたり、
自鯖屋な人だと、サーバ監視画面を一覧表示したりするのが良さそう。
まだ使い始めてから時間が経っていないので、ポテンシャルはなんとも言えないが、
何かしらのアイディアを思いついたら実行してみようと思う。