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OpenDMARCをアップグレードしたらレポート生成出来なくなった

2021年10月03日(日) - 21:34 | カテゴリ: Linux

自宅サーバのメールゲートウェイでは、OpenDMARCを使ってDMARCレポートを生成しているのだが、
OpenDMARCをv1.3からv1.4にアップグレードしたら、レポート生成時にエラーが出力される様になった。

実際に出力されたエラーログのサマリは次の通り。最初はDBが壊れたと思った (´・ω・`)

opendmarc-reports: can't extract report for domain example.com: Unknown column 'messages.arc' in 'field list'
opendmarc-expire: DELETE failed: Table 'opendmarc.arcauthresults' doesn't exist

DBにカラムが足りなそうだったので、リリースノートと公式ドキュメントを確認した所、
OpenDMARC v1.4.0でARC(Authenticated Received Chain)にも対応した影響で、
生成するレポート用データのフォーマットとDBカラムが変更になった様だった。

1.4.0 Add ARC support ... Update SQL schema to support new porting functionality for DKIM selectors

OpenDMARC v1.3以下はARCに対応していないので、当然ながらデータベースもARCを想定していない。
その為、v1.3.X以下を利用している環境をアップグレードした場合は追加されたARCカラムが存在しないので、
レポート生成データを格納するデータベースに情報をinsert出来ずエラーとなる。

比較的簡単なテーブル構造なので人力でカラムを追加しても解決出来るのだが、
今回はデータを格納しているデータベースを一度初期化してデータを作り直す事に。
生成したDMARCレポートは別の方法でバックアップしているので、
カラムを弄って整合性を崩すよりも一から作り直した方が安全と判断した。

作り直した後はエラーも発生せずにレポートを生成が出来ており従来通りの機能を使えている。
当面は自宅サーバでメール送受信をし続けるので、
コア機能のコンポーネントアップグレードには気を付けねばと改めて実感する出来事だった。





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