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無線LANコンバータ用にAterm WG1200HS4を買ってきた

2021年12月26日(日) - 19:48 | カテゴリ: PC

PCやスマホを接続するメイン用途の無線APにはCisco Aironetを利用しているが、
テレビのLAN接続は無線LANコンバータを使い接続する構成にしている。
テレビが有線LANしか備えていないのと、有線LANを敷設出来ない所に設置している都合上、
どうしても無線で飛ばす必要があった。

今までも同じ構成を組んでおり、コンバータにAterm WG1800HP3を使っていたのだが、
近頃はping応答しなくなったり管理画面にログイン出来なくなったり不安定な状況だった。
経験上、一般家庭用のNW機器が挙動不審なったら大体壊れるので予防保全する事にした。


という事で、更新前に使っていた物からスペックダウンするがAterm WG1200HS4を買ってきた。

BUFFALO製にするか迷ったが、BUFFALOはコンバータモードを利用できる小型機種が少ないのと、
性能面はNECで満足していたので同じ系統で更新した。


WAN+LANで合計4ポートなので、小型スイッチハブ位の大きさに纏まっている。
電源コードがACアダプタになったのでコンセント付近がごちゃごちゃするのがネックだが、
ケーブル自体が細いのもあって配線はすっきりさせる事が出来た。


何処にルータ・スイッチ・無線APの機能が詰まっているのか心配になるレベルの大きさ。
この大きさだからこそ、今回の用途であるテレビ近くに置いても外観を損なわないのがGOOD。
自宅NW用に業務用ルータやスイッチを大量に置いているとは言っても、
テレビ近くにCiscoのはんぺんAPを置くのはどうかと思うので、この大きさは嬉しかったりする。

コンバータ利用なら、2×2 MIMO程度あれば100Mbpsは出るのでストリーミングもちゃんと見れる。
メッシュの様な使い方をせず単純なコンバータ利用だからこそ出来る技だと思う。
また、Atermは壁が掛けの引っ掛け穴があるので、テレビ裏など隙間に設置しやすいメリットもある。

Atermをコンバータモードで利用する場合はARPが無線APのMACアドレスで強制書換になる為、
DHCPを透過出来ない仕様があるが、この様な癖を把握すれば使いこなす事が可能。
多機能ルータと比較すると機能不足なのも否めないが、そこまで求めていないなら選択肢に上がる。

NECの一般向けルータをあえて選ぶ一般人は少ないかもしれないが、
安くても良い仕事をするルータなので是非とも世間に広がって欲しい。





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