DigiLoog

PC関係の事なら何でもいけるそんな処

Archive for the ‘Linux’ Category

自宅WEB鯖をHAProxyで完全二重化してみた

2017年03月04日(土) - 19:19 | カテゴリ: Linux

2年前から冗長化構想はあったのだが、自分の知識が足りずActive/Standbyかつ、
何かっあたら手動で切り替えを行っていたWeb自鯖…
だが、昨年に自鯖基盤を刷新した事で色々と準備が整ったので、
念願のActive/ActiveのWebサーバ構成に変更してみた。


今までのDigiLoog鯖ステータスでは、サーバ稼働時間しか表示してなかったのだが、
今回の構成変更に伴い、Primary/Secondaryを表示するようにしてみた。


DigiLoogのデータ領域をNFSに切り出してみた

2017年02月24日(金) - 20:17 | カテゴリ: Linux

今年やりたい事の一つとして挙げていた、自鯖のSSL対応をする為に
自鯖構成を大きく変更し続けている昨今。
その中の一つとして、拠点内・外冗長化対応も(実は)含んでいた為、
データ領域をどうやって冗長化するかが課題になっていた。

GlusterFSのレプリカ構成や、lsync+rsyncによるdaemon同期、
仮想環境レベルのデータ共有マウントなど色々な方法が候補になり、
テストをした結果を踏まえて、今回はNFS共有マウントという構成を採用する事とした。

最後まで候補に残っていたGlusterFS、NFSについてはベンチも取ったので、
次回のブログ更新時にちゃんと記事を起こす予定。
ちなみに、この記事は出先から書いているので、そもそもデータが手元に無かったり (´;ω;`)

大きな変化としては、ローカル読み込みが10MByte/s出ていたのが、
NFSに切り替えた事で、3MByte/sまで落ちた事。
さすがに、ローカルといえどもギガビット回線がローカルマウントに勝つ事は出来なかった (´・ω・`)
ただ、今のところはユーザが実感できるレベルで遅延は起きていない模様。
細かいベンチはサーバ冗長化・リバプロ負荷分散の最終構成まで組んでから実施してみようと思う。


仮想サーバのディスク領域をiSCSI SANに移行してみた

2016年12月10日(土) - 22:32 | カテゴリ: Linux

iSCSIターゲットの構築が完了していないので、購入報告はまた今度

自鯖の仮想HDD領域は、ホストHDDをそのまま使ったり、
別のサーバへiSCSI接続して使っていたのだが、
ここ最近はDBが巨大化した事によって、ランダムライトの遅さが課題だった。

そんなこんなで「いつかは、iSCSI専用の物を作って移そう」と思って1年半。
やっとの思いで物を購入し、自宅の主用仮想サーバを全てiSCSIに移すのが完了した。


↑を見ればわかっちゃうが、QNAPのNASを購入してiSCSI専用にした。

詳細は今後掲載するか、データを取ってコミケ冊子にするか画策中。
今回は本意でiSCSI SANとして作っているので、
仮想サーバを同時起動・同時アクセスしても、今の所はそれなりの速度が出ている。

少ない期間だが、今後データを採取して間に合えば冬コミでデータを出すか。


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